狭い隙間にあり得ないモノを差し込むようなことだ

今日の学生相談は、パソコンの狭い隙間にあり得ないモノを差し込むようなことが多かったです。
そこにそれを入れてしまうか!? とビックリするようなことが立て続けに2件。いや、でも、スタッフを呼んでくれて良かったです。ホントに。簡単に解決できましたし……。
やっちゃった! ってときには、スタッフを呼んで下さい。取りあえずなんとかしてみます。内心ドキドキしながらですが。


そういえば。私が昔、AppleDTPイベントで、PowerMac G5を見た時に思ったことは、「あのケース前面のメッシュの隙間からシャーペンの芯を入れる学生さん、絶対居るに違いない……学校でサポートすることになったらどうしよう」でした。普通に。心配になって対処法をアップルの社員さんに質問したほどです。CG系の各学校であのマシンが導入されてだいぶ過ぎましたが、この相談はあったのでしょうかね?


で、思ったんですけど。


初心者の感性って、ちょっと経験をすればあり得ない隙間に、あり得ないモノを差し込むようなこと、なんですよね。
でも、こういう設計が想定する隙間を突くような問題の起こり方が、意外にそのシステムや組織の弱いところを指摘していることも多いわけです。
初心者の質問は真実を突いていることもある。侮れません。


組織が健全で居続けるためには、小さな疑問や質問を、フレキシブルに組織の上の人に伝えて、いろいろと解決策として反映させることが出来るかどうかにかかっているのかもしれない、とも思ったのでした。