美内すずえと「ガラスの仮面」展(世田谷文学館)

会期終了直前ですが見てきました。入り口では紫の薔薇の花束(ただし造花)がお出迎え。
豊富な原画と劇中劇のジオラマなど、なかなか面白かったです。ただ、「女海賊ビアンカ」の跳び箱が新品だったのに違和感が。もっとぼろっちくて、あと1段目をひっくり返していないと!
連載1回目の頃って、漫画原稿用紙を使っていなかったんですね。その他、カラー原稿の写植指定など。当時の印刷技術も分かって興味深い物が。
しかし、最初の方の説明パネルで「未完」って解説されていたのが……。
展覧会も明日で終わりますし、作品も終わらせて欲しい物です。