銀河鉄道の夜―最終形・初期形〈ブルカニロ博士篇〉 (ますむら版宮沢賢治童話集)
- 作者: ますむらひろし,宮沢賢治
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2001/07/01
- メディア: 単行本
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今日はじっくりと読んでいました。
疲れ切ったココロとカラダに効くなあ。絵柄が。
登場人物が、すべて猫でも違和感が無いのは素晴らしい。
(もっとも、じぶんが「アタゴオルは猫の森」で慣れてしまったせいかもしれませんけれども)
自分はひゃっぺんも焼かれてまで、みんなのさいわいのために生きられるか……というと、ちょっと厳しい。
でも、みんなのさいわい、ってなんだろうなあ、とは思いました。
まだまだ分からないなあ。
でも、こう考えている事自体が、宮沢賢治さんのご遺志ではないかな……と、思います。
もう少し精神的に落ち着いた頃に、読み返してみたいですね。
BGMはこれ。作品にぴったりでした。まあ、宮沢賢治作品のイメージアルバムなので当然と言えなくも無いですが。それにしても、いろいろなシーンにピタリとはまるので……。