フリクションが色鉛筆(???)になってくれました。

書いて消せる不思議なペン、パイロット(PILOT)の「フリクション」をかねてから良く使っていましたが、2日の新年初売りで東急ハンズに遊びに行ったとき、「フリクションボール」の8色どころじゃない、24色のフリクションを売っていました。
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フリクションボールえんぴつ | 筆記具 | ボールペン | ゲルインキボールペン | 製品情報 | PILOT
う〜ん、これは子ども向けに考えたっぽいパッケージ&名称ですね。「フリクション色鉛筆」じゃなくて「フリクションいろえんぴつ」ですし。子どものころってやたらとカラーマーカーとかほしがったし(今も変わってないって!?)。やっぱり買いました。
横に並べてみます。きいろ・やまぶきいろ・みかんいろ・だいだい・あか・べにさんご・さくらいろ・ももいろ・べにいろ・あかむらさき・すみれいろ・むらさき・ぐんじょういろ・あお・そらいろ・みずいろ・きみどり・みどり・ふかみどり・おうどいろ・ちゃいろ・こげちゃいろ・ねずみいろ・くろ。

特色としては、握りやすい長さ&鉛筆っぽいペンの形。色の多さ、それから、キャップについているゴム(ペン本体ではなく)でこすると消えること。それから、従来のフリクションボールに比べてやや安いこと(フリクションいろえんぴつ=1本136円←本体価格130円、フリクションボール=1本210円←本体価格200円)。
短所としては、インクが切れたら芯を交換するのではなく、新しく買う必要があること。商品コンセプトがペンではないためか、キャップには洋服のポケットに引っ掛けられる部分がないこと。0.5ミリのペンがないこと。宛名書きなど重要なものには使えないこと。ラバーでこするなどで摩擦熱が加わると透明になって消える仕組みなので、加熱する必要のある紙(たとえば、プラスティックでパウチするものなど)にも不向きです。


さて、実際に書いてみました。なかなかいい感じに色がそろっています。

「ねずみいろ」が出てきましたね。ゲルインキでは珍しい色かもしれないですよ。
そういえば、フリクションラインの新種なのか、フリクションライトっていうのも出ていましたね。先日伊東屋で買いましたが、まだあんまり使っていませんが。
これでマインドマップを描く楽しみが増えたと思います。というか、今までの色数で書くのは結構つらいものがありましたから……ようやくまともに描ける、といった方がいいのかも。便利だけれど色数が少ないのが弱点だと思っていましたが、これでかなり使えるペンになりました。