おどろき盤って面白そう。

今年の作品展に出した「連作『ぱらころ』」ですが、あれを知ったのは今年の「ねりまこどもまつり」で「NPO法人 アニメーションミュージアムの会」が配布していた「おどろき盤」という紙盤でした。
たまたま、遊びに行ったらやっていた、という感じだったのですが、簡単そうなのでIllustratorで作ってみたらかなり面白かったわけです。引き続きいろいろ調べている最中です(はてなブックマークにて)。


動作状況をMacのソフトウェア上で映写したり、自動的におどろき盤を作成してくれるソフトを開発したり。いろんな方がいろいろなことをしているようですね。


アニメーションの原理を学ぶ教材としてもぴったりで、コドモ受けもいいですし、飾っておくだけでも芸術性があるし。おもちゃとしても、装飾品としても楽しい。あと、とあるひとに自分のおどろき盤で遊んでもらったら、このごろ暑いので団扇にされて扇がれちゃいましたが……団扇として使えるようにあらかじめ堅牢に設計してあるおどろき盤をつくり、回転させると企業ロゴなんかが動いて見えたりすると広告媒体としても面白いかもしれません。少なくとも、街中でただ配られるだけの団扇よりは捨てられないで済むんじゃないかな? 家に持って帰って鏡の前で回してみる必要があるので。


実用面的かというと、?も付いてしまいますが……たとえばの話、エヴァグッズとしておどろき盤が作られたら(簡単なのだとATフィールド展開シーンとか?)ちょっとほしいかもしれないなあ。もしも次回作「Q」の劇場前売り券に何種類か付いてきたら、フルコンプ狙いで買いますよ私。う〜ん、エヴァっぽいおどろき盤かあ。自作するならキャラクターを描くのは無理なので(自分には人物画はちょっと無理)たとえば、エヴァグッズとして売られているチョロQの連続写真を撮影して使うとかはアリかも知れないですね。


回転させるとつながって動いてみえる、ということでは、ある意味でレコードと同じことです。
円盤の一部をレコード(ソノシート)にし、針を立てられれば、動いているところにBGMを付けられるかもしれないですね。
まあ、実用的ではないのですが、おもちゃとしては面白いかも。


いろいろ、アイデアは浮かんできますね。これからどうしようかな。