派遣のオスカル、3回目。

すったもんだのあげく、今回は、化粧品開発の1課とバス用品開発の2課の対決ということに。
しかし、戦いの行方は……実は最初から結果は決まっていたのでした!! ……なんてこったい!
この戦いは無駄だったのか? そうではない……はず。少なくとも主人公たちは成長したし、課長さんの娘さんに仕事の価値を伝えることもできました!


さてはて、今回のストーリーで、あのチャット相手の漫画家と主人公が対面しました。お互いの顔を知らないはずなのに、漫画家の方では気配で「あのブログのル・ルーだな!」とわかってしまうというのは……視聴者にしか知らされていません。このあたりも微妙な関係。少女漫画界の水で磨かれた野生の勘というやつでしょうか。
そして、仕事に熱中するということ。あの終わったときの「フリーダム……!」感は、よくわかります!


さてさて、少女漫画といえば、やっぱり恋愛、鯉……ちゃうねん、恋でございます。
今回はそちらのほうもすこ〜しずつ動き始めてまいりました。
オスカルが入ってトランスってるときの彼女は、かの社長ジュニアのことを漫画の中でのアンドレの……卵、みたいに思っているようで。現実に返るとぜんぜんタイプじゃないってところがまた面白い。
2課の彼はいったい勝子のどこらへんにホの字になってしまったのでしょうか? トランスってるときだとしたら……前途多難決定です。


それにしても、好きになった女性の理想のタイプが、もしもオスカル様だったとしたら、世の男性たちの99%は勝ち目がありませんよ(断言)!
現実の男性の魅力をしっかりと教えてあげられる強さのあるヒト、本当に少ないんですよねえ、これが。
とりあえず、男性も少女漫画……「ベルサイユのばら」「ガラスの仮面」「スケバン刑事」の3作は読みましょう。ぜひ。
この3作を理解できたら女性の感情が少しはわかるかもしれないですぞ〜。


次回も「弾こめ〜、進撃っ!!」……勝子よりも、社長ジュニアと2課の彼が、ね。