浅草寺〜スカイツリーの散策

ようやくシゴトが休みに入り。
幼なじみと一緒に、前から約束していたスカイツリー周辺散策へ出かけられました。
登らずに周りを見てこよう! ということをしたくて。
それから、スカイツリーと足元の東京ソラマチは結構繁盛しているけれど、それ以外の場所がぜんぜん盛り上がっていないという噂はホントかなあって思ったので。
だって、サンシャインシティだって、東京タワーだって、おおきなランドマークが出来たら地元も結構盛り上がってきたじゃないですか。なんで? という。


地図を見ていたら、浅草が隣だと分かったので、浅草から足を伸ばすことにしました。
浅草寺の商店街でご飯タイム。まずは腹ごしらえ大事。
で、浅草寺の境内手前に木で日本文化をミニチュアの飾りで伝える木工芸のお店がまだあるかなって覗いてみたら……あった!
幼なじみさん、絵がうまいので、これは彼女に見せたいと思っていたんですよね。
小さくしただけでなく、生き生きとしていて、やっぱりこういうのは楽しい。でもって、デフォルメするとやっぱり目が漫画風になることを再発見。
浅草寺を東脇に抜けた境内の広場。コレだけ見ると東京って分かりませんね。

東脇に抜けたら、そのまま基本的に直進して門から出ます。スカイツリーが正面に見えてるので、ひたすら追っかけていく……と、隅田川にぶつかります。

絶好の撮影ポイント!! このころにはほぼ雨がやんでいました。
川を渡ってさらに歩く。歩く。

ちょこちょこお寺がある、風流な普通の町並みの中に、ぽっかりとツリーが立っている異物感が新鮮です。
ちなみに、この写真を撮影した『向島三丁目』交差点の近くに、工場直販のバームクーヘン屋さんがありました。200円くらいから販売していて、お土産にイチゴ味を買いました。あとで頂きましたが、甘すぎずに食べやすくて美味しい。デパートなどに出荷しているそうで、そうすると運搬費、出店料や箱代などもかかってさらに数百円とか高くなってしまうそうなんですね。
安くて美味しいバームクーヘンが好きな方におすすめ。

そして東京ソラマチへ。
展望台や中での買い物目的ではなく……まずはお手洗い休憩。それから、スカイツリーの足元を見てみたい、ということで。
実際、下から見上げると、かなりの迫力なのです。間近過ぎて上の方が見えない……。

足元もしっかり見てきました。エレガントな上層部分に比べて、しっかりガッツリ太くてワイルドに組まれていました。

東京ソラマチはお客さんがいっぱい。展望台へは70分待ちとかコールされていましたね。
そんな混雑を尻目に一端外へ……。ゆっくり出来るコーヒー屋さんが近くにないかな……と、ちょっと歩いてみると……なんと、すぐそばにありました。
『押上カフェ』さん。雰囲気はドトールなどに似ていて入りやすい感じ。座席が広めで荷物が多少あっても大丈夫でした。無線LANも各社のを用意しているようです。少なくともausoftbankのはありました。

ここで、幼なじみさんとお話ししながら、ゆっくりと日暮れを待ちました。
夜景タイムいらっしゃい!!
どーーーん! まずは足元から!!

スカイツリーをあとにし、隅田川まで戻って撮影……夜景を撮影し慣れていないので結構大変でした。ピントが合ったかと思うと狂ってしまったり、シャッター速度や絞りの警告が出たりして。三脚がなかったら無理……っていうか、ミラーレス一眼欲しくなってきたりして……。
何とか撮影できた1枚をアップ。
実物はこれの何倍も美しかったですよ。クリスマス前なので、いつもの雅(紫)や粋(青)ではなく、緑にカラーリング。日本一大きなクリスマスツリー、みたいなことかもしれませんね。

そんなこんなで。締めは浅草の元モーパラだったお店でしっかり食べて呑んで、楽しいひとときを過ごしました。忘年会みたいな感じ?


まだまだ周辺には観光スポットや名店が隠れていそうな空気もあり。上に登ると人ごみで疲れてしまうことは予想がつくので、廻りを歩いた方が楽しいかも、とも思いました。
やっぱり、異質感があるんですよね。まだまだ。
東京ソラマチ以外のエリアが繁盛し始めて、初めてスカイツリーを中心とした町づくりが成功したと言えるのではないかと思います。そのためには、廻りに目を向けられるお客さんが増えなくては……。
東京タワーがうまくいった理由は、時代の象徴としてタワーが出来、そして麻布十番などの周辺商業エリアにも波及したことがあったのでは? 今とは時代が大きく違いますが。
東京ソラマチからはデパートのような印象を受けました。うーん、わざわざスカイツリーに行って、さらにデパートに寄らなくても、というのが正直な所で。それより、廻りを歩いた方が自分たちには楽しかったなあと。
上を向いて歩けるスカイツリー周辺散策、オススメです。