世界堂にて接着剤に執着する

昨日、帰りに世界堂に寄った。
目的は額縁……ではなく、画材……でもなく、接着剤。
スクリーントーン売り場が眩しい。ここと画材売り場のオーラには圧倒される。描ける人はすごいなあって。
さておき、世界堂。ここは何も画材ばっかりではなく、文具やファイル、そして接着剤などの工芸材料も色々あり。
探していたのはこれ。最近、コンビニでは別の商品にかわられてるけど、自分としては必需品。時々ふたが固まることがあるけどペンチで回せば開けられるし、目詰まりしてもゼムクリップを伸ばしたもので打開できる。その短所を補って、硬化が早くしっかり貼り付き、最後の一滴まで使えるし、アルミチューブ式のだと途中で破れて大変だけどそれもないから、仕事中はポーチに常駐。

それに、裁縫上手も売っていた。これもまた家では必需品。布類をガッチリ貼りたいときとか。ズボンの裾上げテープが剥がれてしまったときには本当に助かった。あと、家での在庫がまだあるから買わなかったけれど、以下の接着剤は陶器に金属パーツを貼る時に重宝している。陶器は液を吸収するみたいなので、少し多めに塗ることがコツかもしれない。さくらクレパスの「クラフト小町」は、木工用ボンド並みに塗りやすいので、塗った後に位置を調整したい接着作業で助かる。それから紙や木だけではない素材の守備範囲……。ともあれ、目的のものが見つかって良かったのだけど、豊富な接着剤をしばし眺めて、ふと思ってしまった。
この世界も瞬間的にピッタリ仲良くなれればいいのに……と。
世界堂だけに。