歯科医の奇跡。

この所,実は土曜日は歯医者の日だったんですが,治療が終わりました。まあ、虫歯は麻酔もいらないくらい大したことはなかったんですが。
お医者さんって、奇跡の手を持っていますね。悪い部分を削って,詰めて、もう痛まないようにしてくれて。
8020運動を陰ながら応援します。
80歳まで、20本の歯。自分の歯で、死ぬまで食べよう。
これもまた、生きているということ。


楽器屋さん再訪問。

和楽器専門店「目白」で、カシューのカタログを購入しました。竹笛の制作方法について、いろいろとご相談に乗っていただきました。
藤を巻くことを考えていましたが、初心者にはなかなか難しいこと、材料費が高いこと(藤を作れる方が少なくなり,価格は上昇の一方だとか)などから、糸(テグス、錦糸、細手のタコ糸、木綿糸などが候補)を巻くことにしようかと思います。まず、笛の方をじゃっかん削り,上から巻くのだとか。お店に合った篠笛を何本か見てきましたが、たぶん……削りを入れて,下地をヤスリや砥の粉で整えた後,糸を巻き,最後に上からクリア系の漆で仕上げているような感じがしました。
糸の巻き方は、初めに上から巻く所の下限まで一通りまき、どうにかしてX
型に結んだ後,もう一度上から巻いて仕上げていた笛がありました。巻き方を本で調べたいですね。


カシューもなかなか乾燥時間(というより日数)がかかる。どうしようかと思いながら新宿のハンズへいくと,つり具用の人工漆を扱っていました。ちょっと考えてしまいますね。コレならかぶれないそうですし。でも、まずは笛を本数そろえないと!
そろそろ本腰。さあ、間に合わせないとね。来月の今頃には展示です。


シーレを追って。

昨日(id:Yuny:20040611)迷宮美術館で見たエゴン・シーレ。新宿のハンズからの帰り,隣の大きな本屋(紀伊国屋書店)で画集をつい探してしまいました。500円のポストカードブックや,日本の出版社が出した2冊くらいの画集、それから、洋書の4000円位の画集がありました。テレビで見てここまで後を引いた作家っていませんね。決して好きな画風ではないんですが,(人物画はルノワールの方が好み)今の自分は目をそらしてはいけない気がして。


番組にあった、シーレが描いた、今の自分がかつての自分を抱いている二重の肖像画の作品名が、洋書の画集で分かりました。"Double Self-Portrait" 1915年。検索したら出てきましたのでご覧下さい。
http://www.mystudios.com/art/modern/schiele/schiele-double-portrait.html


この絵にはもう、コメントしません。っていうか、簡単にコメントできるような作品じゃありません。以前,日本で展覧会があったみたいですが,もし機会があれば彼の作品を見てみたいような気もします。あまりにもあまりな画風だから,印刷で満足していた方がいいのかもしれないですが……、自分の中のタブーにも、触れさせられそうな気がして恐い。これが100年近く前の方なんですから、芸術って古びない物は古びない。


4月に東急文化村であった印象派の展覧会でも思ったんですが,私はどうやら、前をしっかり見据えた人物画に弱かったらしいです。あの時,お金がないのにカタログを買うハメになったのが、ルノワールの「若いルーマニア女」(Jeune Roumaine)1914年。(さっきのシーレのと年代が近いですね)


ちょっとググったんですが、原題でも邦題でも画像は出てきませんでした。白い上着に青いロングスカートの女性が、いすに腰掛けてこちらを見据えている絵です。この目線にヤラれて、ポストカードにもその他の物にもなっていないので、カタログを買うことにしました。ルノワールは黒を使うのがうまかったそうですが,このモデルさんの黒目の表情がなんとも表現しがたい神秘さがあると思います。優しい筆致なんですが、目だけは何かをこちらに届けたそうな感じをしていました。


生きていることを形に残す。それをどう評価し,あるいは捨て去られるかは分かりませんが,ある意味でシーレもルノワールも幸福な人だなあって思います。その生涯がどうであれ,亡くなられた後も、こうして生き様や作品を追っている人が世界中にいるわけですから。


はてな本発見!

内心,シーレショックを抱えながら下りてきた書店のコンピュータ本コーナーで、とてもエキサイティングに平和な本を発見しました。その名もその名も「はてな本」、つまり、このBlogサービス自体の公式ガイドブックです。
http://www.hatena.ne.jp/info/hatenabook


はてなって、やれることは多岐に渡っているのに,見た目平和そうなデザインしてますよね。だからこうして居着いてしまったんですが。今後も充実させたいので、この本は気になっていました。せっかく斜め読みしてきたので、両方の書籍のおおざっぱな印象を書いておきます。なお、著者のお名前をお借りし,ディー・アート(Dart)から出ている方を「鈴木本」、毎日コミュニケーションズ(mycom)から出ているのを「水野本」と表記します。


鈴木本は、基本操作とか、基礎知識として必要最低限情報の網羅という印象を受けました。読みやすいしわかりやすい。しかし、応用に関する情報が少ないように思いました。私はCSSを使ったカスタマイズについて知りたかったので,ちょっと不足を感じましたね。しかし、初めてサイトを開くのがはてなの人には、鈴木本が良いでしょう。コレだけでも十分、運営できます。


一方,水野本は、情報がかなり多く、またレイアウトもはてなを模しているような印象。こっているというかなんというか。パソコンの経験がある程度ある人、突っ込んだ使い方をしたい人には水野本がいいかもしれません。また、有料オプションの試用券が付属します。これは鈴木本にも付けても良かったのでは?


7月にも新しいはてな本が出ますが,この2冊とはまた違辰深餮?罵茲襪里任靴腓Α?笋郎?僚蠅魯櫂ぅ鵐判犬瓩謀阿靴討い泙垢?い修譴任海譴鯒磴Δ?眞里譴泙擦鵑諭?呂討覆虜澹砲?い修蹐修軅擇譴討靴泙Δ茲Δ任垢靴諭?覆鵑砲擦茵△箸蠅△┐此▲悒襯廚笋蕾燭笋蕕如⊇侏茲觸蠅泙任呂笋辰討靴泙?Δ隼廚辰討い泙后