華氏911、ふたたび。

こっちは仕事終わりの遅い友人と一緒に見てきました。夜中の映画館っていうのもいいね。
前回見た時の感想はこちら。
id:Yuny:20040905#p1

戦場に行ったら、人間は、人間でないものに成り切らなければ、やって行けないのではないか?
そういった現場映像を知っておく必要は、戦争の是非を問う時に必要なのではないか?
メディアがニュースにふたをしている、ような気がしてならないです。
日本もそうですが、米国人の有権者のみなさん向けの、メディアもそうなんじゃないかと。
映画の中にもありましたが、「無知」であることに無自覚である恐ろしさですね。
そして、こないだのニュースで、この戦争の大義はもろくもくずれましたね。大量破壊兵器の探索はあきらめられました。
http://d.hatena.ne.jp/Yuny/20040914#p6
ウソだったんですか? なら、あなた方はなにを得れば、最終的に満足なさるのですか?


ここから先、変なことをちょっとだけ書きますけど。
セーラームーンの幻の銀水晶と、ドラえもんのどこでもドアが欲しいな、と、切実に思いました。
祈りで支えられている人類全てに平等に与えられる無限のエネルギーと、時間のかからない輸送方法ってことです。
それがあれば、戦争は終わるし、医療環境や食料を送ることが出来ます。
(作中で銀水晶があるから戦いが起こる、という議論もありますが……、もしも人類全てがそのチカラを平等に得たら?)


じゃあ、じぶんが、何ができるか、ということになります。友人とも映画の帰りに話したりしましたが。
それは分かりませんが。分からないけど、考えるのは無駄じゃないと思っています。


興味深い質問が出ています。
イラク戦争で何人亡くなり、またこれからどうなるか。
http://www.hatena.ne.jp/1095301140