id:niigatachuetsuさんのダイアリーを見てきました。ちょくちょく読んでます。
見てください・・・悲しいです!
ご近所の家が雪の重さに耐え切れず倒壊してしまいました。
幸い住人は仮設住宅で生活していたので中には誰もいませんでしたが。
まずはとにかく、仮設住宅に避難していて無事だったことは幸いですよね。住まいは仮設住宅にしたとはいえ、何か物を取りに自宅に戻ることってありそうだし。そのタイミングじゃなくて本当に良かったですね。
おうちをじかに拝見した訳じゃないですけど、今までの雪では何年も大丈夫だったわけだから、やっぱり地震の影響でしょうね……。お見舞い申し上げます。m(_ _)m
私は東京に住んでますけど、こないだ、深夜に筑波地方震度5弱の地震があって、東京23区は震度3くらいでした。それでもかなりびっくりして、布団をひっかぶってドキドキしたのを思い出します。震度6はいかばかりかと。しかも余震が毎日起こってる訳だし。起震車とかで訓練はできますが、おそらく気持ちの準備ができている訓練と、いきなり来るマジな地震とじゃ、天地の差でしょう。もしも自宅が壊れたら。何年もかけて創ってきた自分の空間が壊れたら。ショックはいかばかりかと……。
Yahoo!の地震情報(http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/)を見ている限りでは、震源が新潟県中越地方という地震は、まだ毎日のように起こっています。2月だと、今日このページで見られる範囲で2/7,2/11/,2/12,2/17,そして本日、2/18です。震度自体は1,2程度ですけれども。まだまだ新潟は揺れています。
そういえば、昨日テレビであるプロのバレリーナの方が、血がにじむような*1苦労の末にニューヨークでつかんだプリマの地位を捨てて、阪神淡路大震災の被災者の『心の復興』のために、日本でバレーの教師になった話をやっていました。こういうときだからこそ、ミュージカルを開催し、それに子供たちに打ち込んでもらったり、お客さんに見てもらったりすることで、心の傷をいやすことはできるのではないか、ということでした。彼女は今も神戸にてバレー教師として活躍中らしいです。子供たち自身が、自分から何かを一生懸命に表現することで、自分に自信を持ち、それが震災の心の傷を乗り越えさせてくれる力になる、そんな一心で教えておられるようです。
自分にとって芸術表現といえば吹奏楽と創作楽器とCGな訳ですけど、何かを創り上げた者だけがミューズ*2によって持つことを許される自信というのは、確かに存在しますね。先日、新潟のある中学の吹奏楽部が自衛隊の音楽隊とジョイントコンサートを行いましたが、(ニュースでちらっと見ました)吹奏楽もまた、そういった力を与えてくれるといいなあ、と思います。
この日記のトップでは、新潟県吹奏楽連盟への募金を行った「BandAid 2004」コンサートのレポートへのリンクを貼り続けています。
こういうときだからこそ、芸術にできることがあることを祈ってやみません。芸術が人に自信を与えてくれることを、願ってやみません。