結局のところは、IT教育2.0みたいなことなのかな?

以下、独り言に近いですが。
論文のパワーポイント。
論文に書きたい事は書いたけど、スペースがなくて写真や図はまったく入れなかった。(文章で語るだけ語りたかったし時間もなかったし)
で、発表。何とかメソッド(高橋メソッドだっけ?)みたいな印象と理解を強める発想も考えに入れつつ、教育支援のあり方を語りまくるものにしたい、とは思う。まだまだひよっこだけどまがりなりにも5年間、学生さんたちの要望に取り組んできたことは無駄じゃない。
普通のIT教育ではかなり一方的なところを、サポーターとして学生さんと彼らには未知の情報とか、学生さんと先生方とか、そういうデバイドを埋めて少しでも親しみやすいものに、自分のものにしていくのが仕事だった。今回はその辺の報告なワケなんですが。授業中の写真は特にないですし。多分、学生さんにはIT技術ブラックボックスに見えているっていうあたりを、うまく開いていくような感じのことで、学生感覚を思い出してもらうようなことと、実例をいくつか報告するようなものになりそうだ。ただし、学生さんの作品を見せるのは問題もあるので、指導概要とか授業の図解とか? 何か、方法はあるだろう。簡単なFLASHとか作ってもいいだろうし。
10分は短いようで、長いだろうな。論文は論文として、発表はライブで体験してもらう形になっていくといいと思う。授業をするわけじゃないけれど。教育にお金をかけない傾向が全国の大学とかで広まってきてて、人員削減とか経費カットとか、いろいろあるみたいだけれど、学生サポーターの意義を訴えたい。サポーターがいることが効率化につながるのを、5年間実証しつづけたんだし。

対象者は……大学や短大などでIT教育に関係する、指導側にある人たち。
最も訴えたいことは……IT教育における支援者の重要さ。
具体例は……DTPの授業などでの指導実例。(授業の写真がないからFLASHでかんたんなアニメにしてもいいかも)
PC自由利用時間での質問例。(注意点。将来応用の利くIT教育へのポイント。これは支援者だからというより、教員の皆さんにこう教えたらいいのに、と前から思っていたことだから重要。メニューのUIとかから取っ掛かりを得た学びは、誰にでも応用できるところは大きいはず)
将来に向けた提言は……血の通った学内パソコン利用情報共有システムの樹立。場合によってはXOOPSで作って画面写真などを出してもいいかも。

あの、所沢西高校の家庭科の先生が、いつだったかの教育イベントでなさっていた「パパッとググッと」メソッドみたいな感じで、テンポ良く分かりやすくしたいかなあ。今思うとあれは高橋メソッドっぽかったし、何年もたっているのに忘れていないのだから。

教員は全体が見えている。学生は一つ一つ追いかけて、13週間終わった頃にやっと全体がつかめる。だから、その道のりで沢山転ぶのだろうし、今までの授業・教育スタイルでは転んだ学生を全員引き上げるのは無理があった。自力で立ち上がってくれればいいんだけど、そういう根性のない(悪い意味ではない)学生さんや立ち上がるきっかけがつかめない学生さんは、教員にヘルプしても手が届かなかったりしてたりした。
そのあたりをイメージで訴えるのが主眼になるかなあ。と、今日はこんなところかな。