夢想……小さくなった部品から

シゴト帰りに某電機屋さんに寄った。
最近は、色々と部品が小さくなった。microSDカードなんて最たる物で、小指の先サイズで2GB。
かつて大学時代、230MBのMOを持ち歩いていたことを考えると、同じ体積で何GBになるのだろうね。


それを考えていたら、初期のアポロ宇宙船よりも、今の数万円のPCの方がずっと優秀なコンピュータを搭載している、という話も思い出した。
このiMacでも、使い方次第では宇宙に行くための計算が出来るのかもしれない。
もっとも、ロケットは付いていないのだけれども。だから、iMacが宇宙に行くことは無理だけれども。


でも、もしかしたら、ちょっと火星に買い物に行って来るね、とか言うのが日常になる未来もあるのかもしれない。
火星産のこんにゃくはちょっと独特の噛みごたえがあっておいしい、という評判が世界をめぐることもあるのかもしれない。


日本の図書館の読み聞かせの会が、立体ホログラムで木星子育て支援施設で、見ることが出来て、まるで距離なんか無いみたいに共感し合える日もあるのかもしれない。
だって、この数年で。こんなに小さなメディアに動画のデータすらも収められるようになったのだもの……。


と、microSDカードの見本を見つめながら思ったのでした。
特に意味はありません。