国立劇場で洗足大学の現代邦楽を聴いて来ました


写真は、都内某所……というか、国立劇場のまん前のお堀です。写真だけだとどう見ても高尾山とか八王子にしか見えませんけれども。断じて都内のど真ん中です。うそみたいですけど。


国立劇場で洗足大学による現代邦楽の演奏会があって、たまたまチケットをゲットしたので聴いて来ました。
100人の合奏による筝曲から、古典名曲「鹿の遠音」や、はたまた和太鼓アンサンブルなどなど、盛りだくさん。まあ、実際の学生さんは数名程度で、あとは現代邦楽研究所の研究生やプロの方たちでやっていたらしいですが、かなり面白かったですし、大学時代にこういう舞台経験を積んでおくのはいいことですね。あんまり邦楽を聴かないので、誰がどうすごいとかはよく分かりませんでしたが、かなりの大御所も参加なさっていたのだそうで……。
開演の1時間前には列ができていたり……。かなりお客さんは多かったと思います。


和太鼓アンサンブルの曲では、あまりの迫力に照明がきしみ、他の演題で使ったのであろう花吹雪が2ひらはらはらと落ちてきたりして、ものすごく驚きました。静と動の落差、緊張感がすばらしかったですよ。
自分の音楽にも参考になるようにも思いました。人を惹きつける演奏には、独特の味わいがあるものですね。