「自由演奏会2008 TOKYO」に出演してきました。

東京での自由演奏会に参加するのは、もしかしたら初めてかも知れません。いつも横浜地区が多いのですよ。例年「横浜会場」として行われている大規模な自由演奏会は、今年は東京・代々木第二体育館で開催されました。
実は今日は関東近辺だとしんたかしまのハロウィーンもありましたし……。

あと、「自由演奏会 in 佐世保(佐世保市立日野中学校体育館)」もあれば、吹奏楽コンクール全国大会(一般の部&職場の部)も大阪で開催されたりして、さあどこに行くか、吹奏楽ファンの皆さんは迷われたかもしれませんね。
私自身、当日午前中までしんたかしまへ行くか、代々木にするか、さんざん迷いましたが……腰痛のために代々木の方に行くことにしました。楽器をしんたかしままで運びきれるか自信がなかったので。でも、楽器をかついで玄関を出たとたん、痛みがなくなってしまったんですなあ。楽器を持つ分には痛くないのかも?


会場に着いたのは開始ギリギリでしたが、演奏にはそれほど支障なく、すんなりとけ込めました。独りだけしんたかしま状態(ハロウィーンの魔法使いの帽子を被った仮装をしていた)のはご愛嬌。せっかく買ったから使ってみたかった訳です。
で、体育館の構造上はいちおう客席に当たる一階席でトロンボーンを吹いていました。ちょっと楽器を椅子にぶつけやすい席でしたが、慣れてしまえば何とかなりましたね。真っ正面先に指揮者の席でもあったので、非常に合わせやすかったですね。全部の楽器がバランスよく聞こえてくるし、指揮も見えるので。
クラシック吹奏楽の定番曲3曲は、定番だからこそやはりきちんとやって行く感じでリハーサルしました。いつもとかなり違う感じがしましたね。いつもの自由演奏会だともっとフランクな感じだったりしているので。
宝島はインドネシアのデンデン太鼓を使って打楽器に廻りました。これ、曲に使うとなると結構難しいのですが、合奏しているうちにどんどんうまくなりました(我ながら)。また自由演奏会のときには持参しようかと思います。
オーメンズ・オブ・ラブは、指揮を見過ぎてどこを吹いているか分からなくなり、高校時代に演奏して覚えている限りの楽譜を適当にやっていたので、もしかしたらファーストトロンボーンからバストロまで動きがごちゃごちゃになっていたかも。あと、トランペットっぽいこともやっていたような気がします……。隣近所の方、紛らわしくてすみません。
ポニョは指揮台の周りで合唱参加。やっぱり、のどかでいいですね。
レイダースはレイアースと一瞬勘違いしていましたが、曲を吹いてみたらそっちかと。かっこいいです。テンポ通りにびしっと吹くのを目標にやっていました。だんだん楽器の調子が上がって来て、響きに気を遣えるようになって来てうれしかったです。
翼をください、は、また合唱へ。どうも声質が、歌うときはテナーっぽくなっているようで……和田アキ子さんみたいだ(^^;)。
アンコールはドラムマーチに客席手拍子参加してのラデツキー行進曲でした。やっぱり、ラデツキーは演奏していて楽しい。格調高さがあって華やかで、ヨーロッパの兵隊さんという風雅な感じがいいんですよ。ちなみに、母校の高校の演奏会アンコールの定番もコレでした。懐かしく思います。

曲目リスト


詳しいレポートは、実は、明日(27日)にNHKで放送されます。首都圏のみですが……。

お時間のある方、良かったらご覧ください。