GarageBandで吹奏楽曲を作曲する5

今日は吹奏楽曲の方はちょっとだけお休みして、ミュージックタイピングの可能性をちょっと探ってみました。
やっぱり、この機能、使い方と慣れ次第でものすごい可能性を持っていると思います。


例えば……。asdfghjkl;:]って、一気に指を滑らせると、きれいな装飾音ができるのですが、MIDIキーボードより押すボタンが小さい分楽だったり。
あと、もちろん、持ち歩けて音源がものすごく多彩なシンセサイザーとしての可能性も大きいですし。金管のソフトウェア音源が、まあまあよくできていると思うんですよね(JamPackのSymphony Orchestraが必要ですが)。


それから、適当に曲を弾いても、それなりになぜかさまになる(見た目が)。
これ、ライブとかでは結構重要かもしれないですよね。
MacBookとアンプとスピーカーを自由演奏会とかに持ち込むと、またオリジナルで1パートできる訳で、それも面白いかも(笑)。


で、あと、もちろん、パソコンのキーボードですから、慣れてしまえば結構打ちやすい。
和音も出せましたし。左手で伴奏しながら右手で旋律を入れることも可能です。
難点は音域の狭さと、昨日も書きましたがキーマップのカスタマイズができないこと。これはぜひ改善してほしいです。


このインターフェイス、発展次第ではかなり楽しいことになるかも。
たとえば、SkypeGarageBandのこの機能だけあったら、かなり面白いことができそうな気がします。
海を越えた連弾とかができる! ある意味、夢ですよねえ、これ。
どうしてもスケジュールが合わないピアニスト同士の合同演奏会をインターネット上でだけ聞けるとか。


たくさんの才能が表に出やすくなっていく時代を、インターネットやMacが作っていっている、そのリーダビリティは本当にすごいです。
端的にミュージックタイピングを触っていて、そんな先々の可能性を感じて、興奮しました。