GarageBandで吹奏楽曲を作曲する2

CrossOver Macにちょっとだけハマりこみ、Windows版IE6をMacに入れて遊んでみたりしましたが、本題はGarageBand
いろいろ考えたのですが……しばらくは、楽譜にすることは考えないで、まずは音源として楽曲として、曲を完成させることを目標にしました。Studio ftn Score Editerは非常に良いツールですが、上位版であるClassic版がMacで動かないのはちょっとつらいです。BootCampするには、MAc OS X 10.5に上げなくては行けないけれど、もう少し10.4を使いこなしてみたいし。
また、お金を出して、もっと良いツールを探すのもまた一つの方法でありますしね。
今後、作曲を自分のフィールドにしたいのであれば……Finaleとか。でも、まあ、ちょっと先の話にしよう!
まずはこの曲を、自分が納得できるように音源を仕上げてから考えます。


さて、だいぶ作曲や伴奏付けのイロハを忘れているため、そのあたりの復習に時間を使うことになりそうです。
トロンボーンに限ったことじゃないですが、ブランクって怖いですね。


まあ、音楽之友社の「楽典」レベルの話は、ざっくり読み直してみたら忘れていなかったみたいで(暗記はしていないけど)ちょっとほっとしています。まあ、一応読み直しておきたいところですが。


次は、和声法の復習。音楽之友社の和声のI(赤い本)かな。開とか密とか、用語を見て思い出したり。これも途中の旋法あたりはちょっとあやふや。しっかりやり直しておかないと。


それと平行して、飯塚書店の「作曲入門講座」。どうやら絶版本らしくて手元にあるのがラッキーなんですが、親しみやすくて良い本ですよ。


あと、予備的知識として、シンコー・ミュージックの「DTMのための音楽知識」。


……でもって、これらのことを押さえていれば、今ある旋律に四声体和声でハーモニー付けくらいはできるだろうけど、オーケストレーションの知識が足りないので、音楽之友社の「バンドのための編曲法」「移調楽器入門」をやる。


作曲の道具としてのGarageBandにまた触るのは、この後の話になるでしょうね。
それまでは、音楽基礎の勉強の道具として、使うことになりそうです。
そして、音源を仕上げたら、それまでに貯金を少ししておいて、Finaleを使おうかと……。


作曲の動機はどうあれ、曲に仕上げたい風景もどうあれ、この頭の中で鳴っている音を、きちんと演奏できる形にまとめあげたい、という、自分の今の夢は、誰にも邪魔されたくない。嘘はつきたくない。


それに、吹奏楽の音で聞こえているなら、吹奏楽の曲として仕上げたい。
そして、吹奏楽曲であるなら、やはり、演奏にきちんと使える形で印刷までしておくのが、吹奏楽として作曲した者の責任だと思うので。実際の音にしてもらえるかどうかは別として、演奏人の為に作りたい。


幸いにも、自分なりにパソコンの勉強がしやすい環境に身を置かせていただいている今、やりたいことがどう結実するか未知数ですが、形にしていきたいと思っています。
時間は1年やそこらはかかるだろうけれど……。書きためた旋律が、やっと自分だけで形にできるツールを手に入れられたので、思いついたものをざっと音源にしながら、ちゃんと書けるようになっておきたいです。