GarageBandで吹奏楽曲を作曲する4

思いついた旋律に対する低音付けの作業が、ちょっとずつ進んでいます。目標は1日8小節ですが、なかなか集中力が続かず、あるいは、頭の中で聞こえている音が実音で何なのかを把握するのに時間がかかったりとかして。今日は1小節半しか。


このバージョン(iLife'08)から入ったらしい、「ミュージックタイピング」機能は便利ですが、C(実音ド)を親指で押す習性くらいは、さすがに鍵盤楽器のスキルが低い私にもありますから、それが左手小指と右手中指にきている状態はつらい物もあります。もうすこしキーマップをカスタマイズできる機能があるといいですね。どの音をどのキーに割り当てるか自由にできたり(私はNのキーにドを置いてみたい)、あと、ドを押したときにCではなくB♭が鳴ったりとか(トランスポーズ、移調機能)。あと、442に音の高さを直せるとか。そうすると、持ち運べるハーモニーディレクターとしての使い方も可能になってきますし。がんばれアップルさん。
キーボード「A」を押すと「C音」が鳴る状態なので、時々混乱します。しょうがないので、「ミュージックタイピング」のスクリーンショットを印刷して厚紙に貼付け、赤で実音を書き込んで、MacBookの前に置いて使っています。
可能性はものすごく大きい機能ですが、まだまだブラッシュアップしてほしいですね。でも、現段階でもそれなりに便利ですよ。多彩な音を持ち歩けるシンセみたいな使い方も、慣れ次第では可能性がある。ライブ会場でMacBookで即興演奏するプレイヤーもいてもおかしくないかも?
この辺りの要望を、アップルさんにフィードバックしてみました。
MacBookがあれば、純正率で自分オリジナルの吹奏楽曲が書けて、すぐ楽譜にして自分の楽器で演奏できるとしたら、それって、高校吹奏楽部時代に欲しかった夢のマシンそのものかも!