『桜の園-さくらのその-』を観てきました

そろそろ公開が終わりそうだったのと、レディースデーでもあることだし、と、観てきました。なんとなく、観なきゃ後悔する気がして。
うーん、行って良かった。
原作の漫画も、あと前作の映画も未見ですが、清々しい青春映画だなあと。ちょっと前まで自分が居た場所を、再訪問したような感じ。
こういう、悩みながら一生懸命に挑戦する映画って、ツボなんですな。


ステージ上に上がるまでが本当のステージなんだよね。
演劇でも吹奏楽でも、それは結構一緒かもしれないな。
中学の頃のこととか思い出してみても、ステージ上のことってあんまり覚えてなくて。ヒノキの上に上がるまでのところが、メインの思い出だったりする。おっかしーなあ。ステージに上がるために練習していたはずなのに、なんででしょう。それは、この映画のラストシーンに通じるものもありますね。


それにしても、あの頃のみんなは、元気にしているのかな。
いろいろなことが、あったけれど。今の自分を支えてくれているんだと思うんだ。
出来なくて悔しかったことも、結果を出せてうれしかったことも、すべて。


あー、吹奏楽やってて良かった良かった。