いろいろがんばっていたWordの某マニュアル作成がひと段落。
TIPSというほどでもないですが……InDesignを使いたい欲求を我慢しながら(Wordで作らないとほかの人が困る^^;)なんとかモノにしたWord 2007でのPC系マニュアル作成のコツっぽいもの。
それは、「スタイル」を使いこなすことでした。
スタイルを使えば、テキストボックスも必要ない。
「クイックスタイル」の中から適当なものを右クリックして「変更」、左下の「書式」から「罫線と網掛け」。
これで枠をつけたスタイルを作っておけば、テキストボックスの代用になります。
Word 2007になってからこのスタイルにアクセスするのが非常に楽になったので、使いようによっては大幅に作業効率が上がる。
テキストボックスに比べてレイアウトの自在さ、装飾性が弱いですが、それでも揃え方、色の使い方、線の組み合わせしだいでそこそこ見られるものは作れるようになりそうです。
テキストボックスをいちいち作って作業するのって、大幅に作業効率を下げるし、装飾を後でまとめて変えたりしたくなったときに面倒が多い。検索性も低い。
枠を付けて必要に応じて図に→(矢印)を書き込む(このときは描画キャンバスを使ってもよい)ようにすれば、サクサクとマニュアルを作っていける。
それからもうひとつ。
スクリーンショットはフリーソフト「Lightscreen」を使いました。
- 「MOONGIFT: » コンパクトなスクリーンキャプチャツール「Lightscreen」:オープンソースを毎日紹介」
こちらで紹介されていましたが、キャプチャがサクサク制作できて楽です。
[ctrl]+[PrintScreen]→撮りたいところをドラッグ→指定したフォルダにPNGなどのフォーマットで画像作成。
あとは必要に応じて「ペイント」で開いて部分選択してコピー&Wordにペースト。
同じような操作性であれば、Macintoshだと「SnapClip」あたりがお勧めかな。
- PIXTURE STUDIO - Mac OS X ソフトウェア
というわけで、メモ帳なりで原稿をバシバシ作って、画像のところは【画像】とでもしておいて。
スクリーンショットをどんどん撮って。
Wordで原稿を開いてどんどんスタイル定義していけばOK。
それでも、理不尽な動作をするのがWord様です。いろいろあった。ほんとに。
その「理不尽な動作」については次のエントリで。