2009年地球の旅?

ふと思いついて探してみた。
映画「2001年宇宙の旅」でおなじみのR.シュトラウス作曲「ツァラトゥストラはかく語りき」冒頭部分を、ヤマハ「ぷりんと楽譜」で発見。冒頭部分だけのピアノ譜を出してました。105円で。安い。
でもって、何をしていたかというと……GarageBand吹奏楽的使い方を発掘するべく、トロンボーンアンサンブル(結果的にスライドトランペットもトロンボーン扱いしていいなら八重奏、だめなら七重奏曲になりましたが)に書き直していました。どこまで使える物かなあと。かっこよくて短くて楽譜入力が楽な曲っていったらこれしか思いつかなかったし。


結論から言うと、いわゆる楽譜作成ソフト、楽譜ワープロノーテーションツールとしての使い方は……あんまりよろしくない。というか、パート譜は印刷できるけれどフォルテとかピアノとかそういう発想用語は書き込めないし。
ただし、まあこれはJamPackのsymphony orchestraをインストールしていればの話だけれど、ソフトウェア音源の音色は悪くはないかな。もちろん、本物の楽器の方が遥かにいいけれど。


まあ、ループを組み合わせて曲を作るのがGarageBandの本筋なので、そういう使い方をしたかったら素直にFinaleなりSibeliusなりを使った方がいいわけですね。
本格的な吹奏楽の楽譜作成ならSibeliusの方がいいとか聞いたことはある。まあ、いずれにしても福沢諭吉先生何名様っていう話になってきますけれど。それでも一時よりは安くなってきました。


それにしても、R.シュトラウスってなんでいちいちかっこ良く金管を使うことができたんだろうなあ。


……ちなみに。JASRACのJWIDで調べた限りでは、R.シュトラウスの楽曲は著作権が消滅扱いになっていた。
ふ〜む。生没年月日は1864年6月11日 - 1949年9月8日。だからか。