はてなカウンターに励まされ……。

ごくたまにやるんですけど、昨日のはてなカウンターのログを眺めていたら、
http://d.hatena.ne.jp/Yuny/20061013/p3
へのアクセスログを発見! しかもその方、あちこちこのダイアリーを見て下さったらしい。
ここはトロンボーン練習楽譜の配布ページなんですよね。お役に立てたでしょうか?


というわけで、かつての自分の練習量と、はてなカウンター(というか、楽譜を見てくれただろう、モニタの向こうの誰かさん)に励まされ、帰宅してから久しぶりにトロンボーンの基礎練習をまともにやってみました。
結果は、筋力ダウン(特に左腕上腕の筋肉と表情筋と背筋!)&音域の狭さにショックを受けつつも、音色の方向性、音感、ヘ音記号が読める事(←これ大事!)リズム感は及第点っぽいです。久しぶりにしては、ですが。
このところウォーキングその他運動もしてなかったからなあ……。


やっぱり自分はトロンボーンと付き合っていないと、生きて行けないっぽいです。


まあ、ト音記号で楽譜を書いたり、ヘ音記号を演奏できたり、ちょっといい経験をさせて頂いていることは確かなので。
ヘ音記号で旋律が書いてあってもトロンボーンでなら演奏できる。普通なら出来ないと思いますよ、コレ。


吹奏楽で行進曲とかやったときに、ユーフォニアムのオブリガードがうらやましくて仕方が無かったのをちょっと思い出しました。たいてい、ユーフォって学校の吹奏楽団なら1人か2人しかいないのに、おいしい事をしているなあ……、みたいな。まあ、アルトサックスあたりもそういうことはしていますが、あの楽器はそういう事をしていて当たり前、ユーフォは特別、みたいな……変なうらやましがり方をしていたものです。
トロンボーンだから創れるハーモニー感覚も大好きですけれども、ね。


ユーフォと言えば、大学時代の金管楽器の恩師から伺った話ですが、ごく一部の有名な演奏家を除くと、年収200万円台で頑張っておられる方がほとんどらしいです。先生は違う楽器でしたが、どうやってユーフォ奏者が食べていけてるのか、類似業者ながら良く分からないとおっしゃっていましたなあ。
そう、ユーフォニアム奏者はカッコいいけれど、食べるのが大変です。特に日本では。


芸術家に優しい社会を望みたいものです。ユーフォのカッコ良さとトロンボーンの縁の下の力持ちさ、両方無いと、この世は成立しませんから!(断言!)


ということで、もしもご友人なり、近所でユーフォニアムトロンボーンの人が参加する演奏会とかがあったりしたら、暖かい眼差しを注いであげて欲しいと思います。あと、練習の音がうるさいとかがあったら、是非、やさしく注意してやって下さい。ホント、楽器が元でご近所トラブルなんて、悲しい事ですしね。


あれれ、トロンボーン吹きの日記なのにユーフォ応援日記になっていますなあ……たまにはいいですかな。


吹奏楽メイツのみなさん、コンクール直前で暑くても練習中だと思いますが、身体には気をつけて!
(と、たまにはカッコいい事を書いてみました。でも、ホントにこの時期は、年で一番吹奏楽界が大変なんですよね……)