虹薔薇ではてなの動画プレイヤー機能のテスト

http://d.hatena.ne.jp/Yuny/files/RainbowRoseAlice.m4v?d=y
RainbowRoseAlice.m4v 直
(再生時は音量にご注意を。約1分、7MB)
iMovieはてなダイアリーのファイルアップロード機能をテストする意味もあり、またiMovieで写真だけのスライドショーを作ったことが無かったので、以前撮影した「レインボーローズ・アリス」のムービーを作成してみた。iPhoneに対応した動画サイズで書き出している。m4v形式。
BGMは「Also sprach Zarathustra」こと「ツァラトゥストラはかく語りき」(リヒャルト・シュトラウス作曲)。ピアノの楽譜を元に吹奏楽をイメージした楽器編成にしてGarageBandでアレンジ。こちらも楽譜打ち込み機能のテストを兼ねている。音源はJamPack Symphony Orchestra.


それにしても。

やっぱり、このバラは派手だなあ。このド派手なBGMが生きる被写体だ。
虹色のバラなんて、童話の世界のモノだと思っていたのに……。あるイベントでのいただき物だが、生花状態では本当に夢のように美しい花だった。あんまりにももったいなかったので、花を丸ごとドライフラワーにする方法*1を調べて作り、家に保存してある。


架空だったはずが現実化したバラといえば、漫画「ガラスの仮面」の重要な小道具「むらさきのバラ」もある。これは今ではいろいろな品種があるようだが、連載開始当初は架空のバラだった。
青いバラ」は小説「赤の神紋」に出てくる。これも先日、発売になって話題を呼んだ。ただ、私の小説での個人的なイメージではもっと青々しい、ラピスラズリのような青さだったのだが、実物は紫色に見えてしまう。ただ、美しいことには変わりがないだろう。


人間が夢見たことは、現実になりうる。虹のバラはそれを教えてくれる。

*1:砂状に細かいドライフラワー専用のシリカゲル乾燥剤があるのでそれを使う。食品類等に付属するシリカゲルでは粒が大きくて花を傷つけてしまうので。シリカゲル乾燥剤を底の深い箱に少し入れ、花びらの中までシリカゲルをかけてから箱に花も入れ、上からたっぷりとシリカゲルをかけて埋める。ふたをして1週間置く。乾燥したらできるだけそっと箱から取り出して飾る。