こわがりすと、依頼を請ける

真・女神転生 STRANGE JOURNEY(ストレンジ・ジャーニー)

さて、第２のダンジョン「ボーティーズ」に突入したデモニカスーツ御一行様。
何だか、ひと昔前のアメリカ映画のダウンタウンっていうイメージの町並みです。これだけダークに派手で、人っ子ひとりいない……。
アントリアの第１次世界大戦的な戦場の町といい、悪魔の連中は人間界の悪いところ、汚点をどんどん真似してダンジョンを作っている気がします。なぜなんでしょうね。そのうち、不法投棄のごみ山とか、伐採されるだけされて荒れた森林とか、原発事故の跡地とか、ヘドロに満ちた海とか……そういうのも出てきそうだなあ。そういえば、この「シュバルツ・バース」の広がり方ってオゾンホールっぽい。南極に突如現れて、少しずつ広がっているところが。

さて、なんとなく怖い町並みにどきどきしながら観測機器を打ち上げたりして調査を進めていると、何人かの悪魔からいろいろと頼まれごとをしました。

MPを回復する「チャクラドロップ」を２個届けたり。
天狗さん同士のいさかいを解決してあげるメッセンジャーになってみたり。
イグドラシル（いわゆる世界樹かな？）をなだめに真っ白い異世界へ行って、よく分からない展開のうちに勝手に解決されてたり。
困っているヒト（いや悪魔か）に薬を分けてあげるのはやぶさかじゃないし（いつもいろんな悪魔からもらいものしているし）。悪魔使いを気取るのもほどほどにして、協力してくれている仲魔を大切にしないと、たしかにひどい目に遭うかもしれないな。それに、あの白い世界はなんだったんだろうな？
ちょっとばかり襟を正しつつ、謎も見つけた一行です。

頼まれごとを解決しているうちに、怖い町並みにもようやく慣れてきました。ダメージゾーンは痛いし、壁の中にある秘密の入り口を開けるのに難儀したりしつつも、仲魔を勧誘したり合体したりしてレベルを上げたりして、わりと平気で歩けるようになってきました。とくに某「ヒーホーヒーホー」言う雪だるま様とはスタンスの違いを超えて結構仲良しに。
そこまではよかったんですが。
ほかの車から受信したSOSを調査すべく、謎の宮殿に立ち入ったら……あんまりにも怖くて、あと即死魔法を使う悪魔に出会ってしまって、思わず逃げ出してしまいました！

プレイヤー自身、根が怖がりだからなあ。ビクビク。ビクビク。

あの宮殿の中って、背景は怖いし、ダメージゾーンは痛いし、悪魔は手ごわいし。悪の三拍子がそろってしまってる。
はたしてこの中を探索し、SOSを解決できるのでしょうか……うううむ、怖いけど、なんとかしたいなあ……。
とりあえず、外でレベルを上げています。まだこのダウンタウンの方が明るい分マシですからね。