久しぶりに自由演奏会に参加させていただきました。例によって、TMFでの自由演奏会は、豊島区の障がい者福祉イベントの盛り上げ隊です。
今回の参加者は、全般的に若い人が多く、楽しく演奏できました。
会場の豊島公会堂は子どもの頃からお世話になっているホールですが、昔から古かった気がします。そして、その古さについに区切りの時が来るそうで……次回のTMFは今の公会堂で。次の次の回は、もしかしたら新しいホールになるかも？ とのこと。立て替えちゃうんですねえ。名残惜しいような、やるべき時が来たような。
吹奏楽の歴史にもちょっと印象的なホールなんですよね、ここ。知っている人は知っているレベルですけど。
さて。
今年のポップス音楽界を盛り上げたアニメ曲、と言えば、やっぱり「ありのままで」でしょう。もちろん今回の演目に入っていましたが。歌からして難しそうな印象がありましたが、やっぱり結構難しかった。楽器でやるのは大変！
また、「ようかいウォッチ」が大ブレイクした年でもありましたので、２曲。やっぱりこの３曲はウケが良かったです。ありがたし。
今回のトロンボーン隊は……５名でしたが。毎回恒例、ルパン三世のソロは2人でつなぐ展開に！
また、何故か自由演奏会（＝初見演奏会）なのに「カンタベリーコラール」をやったりして……。いい曲ですねえ、やっぱり。これ、完璧なハーモニーで演奏できたら楽しそう……。しかし、3rd（というかバス）トロンボーンはえらい低音でした。下の加線のDなんて曲で使うの何年振りだろう？ この作品は、昔のコンクール、関東一高の凄腕演奏が有名ですね。聞く所によれば、本当にオルガンサウンドだったらしい、です。あと、凄腕ハーモニー＆レガート演奏といえば、日本の吹奏楽黎明期の豊島十中の「エルザの大聖堂への行列」というのも……豊島区つながりで思い出した話ですが。当時の皆様なら「カンタベリーコラール」もモノにしてしまいそうだなあ、と夢想したり……（歴史の順番からしてありえませんけど。「カンタベリーコラール」が出来たのはずっと後なので）。
話が脱線しましたが。
やっぱり、トロンボーンは……吹奏楽は楽しい、と、再認識した１日でした。
久しぶり過ぎて左手中指が腱鞘炎になってしまいましたが、名誉の負傷です！
