いや、考える葦だとかそういうツッコミは無しで。
今週から近所に住む友人に誘われて、60分ほど毎朝歩いてます。6時半起床、7時15分〜30分頃集合で9時前まで。
4月からのシゴトが朝早い事になりそうなのと、吹奏楽の持久力向上のため。
靴擦れ対策もしながら、とりあえず3月末まで。その間に歩きやすい曲もちょくちょく入れておきたい物です。というわけで、吹奏楽曲でウォーキングで歩きやすい(実証済)曲目リストです。
吹奏楽コンクール課題曲*1
- 「ディスコ・キッド」(東海林修作曲・1977年度課題曲)
- 「マーチ・エイプリル・メイ」(矢部政男作曲・1993年度課題曲)
- 90年代前半の課題曲で4曲目のマーチは、だいたい歩くのには支障無いと思います。オーソドックスなマーチが多いので。意外に「スターパズルマーチ」とかは歩きにくいものでした。曲は面白いんですがね。コンサートマーチだと歩きに向かない事も在るんです。「カタロニアの栄光」もたぶん、歩きにくいかも……。
- 「スプリング・マーチ」(大石美香作曲・1995年度課題曲)
- 勢いのある流れるような旋律をウマくまとめたマーチですね。中間部のファンファーレ→ベルトーン→トリオ、ここをどうまとめて来るかがバンドの腕の見せ所だなあと思います。実に愉しい曲です。
- 「アップル・マーチ」(野村正憲作曲・1995年度課題曲)
「[rakuten:bandpower:10001338:title]」(ヤン・ヴァン・デル・ロースト作曲集)より
- 「マンハッタンの情景」
- 全4楽章あり、なかなか変化に富んでいます。東京はマンハッタンではないですけれど、ちょっとそんな気分? ただ、楽章によってはちょっと脚が合わない事も。
- 「フラッシング・ウインズ」
- コンサートの冒頭にピッタリの感じで。ビートの効き具合がちょうど歩きやすいです。朝から目が覚める……。
- 「セント・マーティン組曲」
- CDブックレットによれば、聖マルティヌスの生涯に触発されて書かれた描写音楽とのこと。ローマ軍の一兵卒時代を描いた第1楽章、軍を離れクリスチャンになって大聖堂で祈りを捧げる第2楽章、信仰活動が評価されて聖マルティヌスと呼ばれ、人々が彼のために民族舞踏を踊る第3楽章からなっています。特に1,3楽章が歩きやすいかと。ただ、2楽章の厳かさがなければこの曲らしくなくて……。脚が合わない事を覚悟すれば入れておいても良いかも。
「[rakuten:asahi-record:11303193:title]」より
これについては特にオススメは書きません。全曲舞曲のCDですし、まあ、歩くための大はずれは在りませんので。ただ、ちょっと早過ぎて歩きにくい曲はままありますが。
「上を向いて 〜辻井市太郎を讃えて〜」より(大阪市音楽団の自主制作盤、非売品)
昔、BP誌かBJ誌のプレゼントか何かでいただいた物だったかと思います。非常に貴重なCDです。
以下、このCDに収録されている行進曲から歩きやすい物を。力強さが在りながら非常に上品な仕上がりでもあるのは、市音サウンドゆえか指揮者の故辻井先生のなせる業か? プロですよ、やっぱり。
- 「ハイデックスブルッグ万才!」(ルドルフ・ヘルツァー作曲)
- 「ドイッチェマイスター連隊行進曲」(W.A.ユレーク作曲)
- 朝からドイツマーチ2曲。なんだか濃いコーヒーを飲まされてる心境になります……。
- 「ブロックM」(J.H.ビリック作曲)
- 歩くにはかなりアップテンポなので、時間を節約したいウォーキングの時に良いかも。自然に背筋がピンとします。
- 「ロケッティア」(K.L.ファレル作曲)
- まあまあのテンポで歩きたい時にいいかも。古き良きアメリカを思わせる明るいマーチです。
- 「ヒズ・オーナー」(H.フィルモア作曲)
- 「ビルボード・マーチ」(J.N.クローア作曲)
- 「上を向いて歩こう」(中村八大作曲、辻井市太郎編曲)
- すっかりおなじみのあの曲が昭和期っぽいテイストで行進曲に。ウォーキングに使うにはちょっと遅いかも知れませんが、八分音符1拍で取るとまあまあ歩けます(ちょっと早めですが)。
とりあえず、手持ちのCDで目についたのはこれくらいです。
*1:音源は全国大会を収録した「日本の吹奏楽」シリーズ、吹奏楽着うた「ブラスバンドクラブ」、全日本吹奏楽連盟のWebサイトなどで入手可能です。