【推しの子】(アニメ版)の東京ブレイド編がすごい!

もうタイトルの通りです。
『東京ブレイド』という、作中世界では大々的にヒットした漫画があって、その中でも人気が高い章を舞台化するという章。
この舞台は本当に超難産。
原作漫画の作者さんの意図通りに脚本化するのはさまざまな制約で難しい。
しかもただの舞台ではなく、ステージアラウンドの会場を使うため(360度回転する舞台で、場面転換が素早くおこなえる)、専門知識と経験がある人でないと舞台化は不可能。
紆余曲折の末、オンライン脚本会議を開いて原作の漫画家さんと脚本家さんが合同執筆。
そして幕は上がって…!
『東京ブレイド編』はアニメならではの演出として、視聴者があたかも会場にいると感じさせるようになっていました。
だから臨場感がたっぷりで。
アニメの第20話にて舞台初日のカーテンコールを無事に終えたのですが、劇中の漫画家さんが熱い拍手を送っていて、先生よかったねぇ…ってなりました。ちょっと泣けた。
自分も舞台ではないですが吹奏楽部出身なので、ステージを終えてオーディエンスの皆様から暖かい拍手をいただくのは、格段の喜びであるとわかります。
ましてや、本舞台は稀に見る難産でしたから。脚本をいちから書き直して…!
やっぱり、ナマのステージって良いものなんですよ。チケット高いけど。
最近、そういうのに行ってないなあ。