ライン入力とマイク入力の違い。

どうもマイクそのものが壊れたらしく、ケロログの更新が滞っております……。m(_ _)m
マイクの網の部分にへこみを付けてしまったら、USBオーディオでもMDでも、入力音に大ノイズが発生して使い物にならなくなっちゃいました。ビーッ! で大きな音がしてて。電気環境的な原因かはまだ不明です。あたらしく買うことでしか解決しないかもしれませんが。
マイクの実験中にふと疑問に思ったのでメモ。MDのライン入力とマイク入力って、何がどう違うんだろう? 普段、なんとなく使い分けているけれど……。

マイクもラインも大きな違いはありません。
違うのは音の大きさだけで、ほかは全く一緒なのです。
(中略)
一般的にマイクケーブルを伝わる音はライン接続に比べ、極めて小さく、その大きさの違いに合わせる必要があります。

のp.128、p.116。

  • マイクロフォン【microphone】
    • 音を電気信号に変換する装置。(中略)音のエネルギーを使った小さな発電機と考えることができ、発電機構によって種類が分けられる。(以下後略。マイクの種類について簡略かつ明快な解説など)
  • ライン【line】
    • 信号を伝送する線の総称。スタジオやPAなどのシステムでは、機材間をつなぐ信号線(ライン)に流れる信号の基準レベルを規格化しているのが普通で、そのレベルをライン・レベルという。(以下後略。民生機やPAのラインレベルについて簡略かつ明快な解説など)

ということは、電気信号としての「音」が流れているのはどっちも同じ。
単に、扱える音電気信号の大きさが、
ライン>マイク
というだけの話。それで、それぞれの大きさに合わせて、接続機器を使い分ける必要がある、と。マイク入力の方が繊細なレベルに対応する訳ですね。ライン入力は、アンプからの出力など、大きな音を扱えるように作ってある訳。知らなかったなあ。