「Final Fantasy 4 The After 〜月の帰還〜」クリア、最終「クリエーター」戦撃破について

日記には特に書いていませんでしたが、4月中旬ごろから始めたauFF4TAをおとといクリアしました。最終戦が大変でした。


終戦メンバーはセシル+エッジ+セオドア+ギルバート+ゴルベーザ。レベルは平均60くらいですがセオドアとゴルベーザが70。ギルバートは56。セシルとエッジが66。


限界リングをセシルに持たせてセオドアとのバンド「バイブレイ・セカンド」で約1万2千〜4千ポイントのダメージを保つ。エッジは基本的に風魔手裏剣(約4000ポイントダメージ)でたまに他のキャラクターを回復。ナレッジリング装備のギルバートがエクスポーション(99本持参)で全員のHPを4000ポイントほぼ毎ターン回復*1ゴルベーザにルナメイルその他ルナシリーズ装備を持たせて、単体攻撃をひたすら引き受けさせる。攻撃の方法は無属性の打撃のみです。魔法のカウンターでメテオとかが来るとかなりやりづらいので。麻痺もする打撃攻撃のカウンターならゴルベーザにルナ装備で防げますし。


攻撃の方法はいろいろ試したんですけれどね。ゴルベーザやリディアの黒魔法、召喚魔法とか。カインのジャンプとか。ローザのホーリーなども。でも、比較的早く撃ち出せて少人数のキャラクターで使えてダメージも1万ポイントを確実に超える攻撃方法、となると、バンド技「バイブレイ・セカンド」が最適でした。打撃攻撃ならカウンターもそんなに痛くないですから。


っていうか。最終章の後編、真月の最深部に入ってからは、どんな敵も基本的にゴルベーザが「引き受け」*2、「バイブレイ・セカンド」で攻撃、っていうパターンが基本でしたね。この力技でほとんどの敵に勝てたので。
ただし、「神竜」「オメガ」「デスゲイズ」「アルテマウエポン」のスルーできる中ボス連中には通じませんでしたが。あと、たまにブルードラゴンにもやられたりしていました。つまり、強力な全体攻撃(ダメージ4桁クラス)を仕掛けてくる敵には通じないわけで……。


「クリエーター」に勝てたのは奇跡的かもしれません。最後の集団ポーキーにも、なんとか全員がかからなかったですし(どうやら偶然にもポーキー耐性のある装備を全員がしていたらしい)。


それにしても、FF1のクリスタルの話がこの最終章になって出てくるとは。誰があれらのクリスタルをどんな目的で作って設置したのか、Final Fantasyのクリスタルの秘密が解き明かされた、ということでしょうか。ファミコン版FF1が出てから20年以上経過し、ようやく由来が語られたのかな……。まあ、後付けではあるんでしょうけれど。ひとつの節目ではありますね。
FF4TAのオリジナルキャラクターも良かったですし。ストーリーもシステムもサウンドもグラフィックスも、「古きよきFF」を楽しませていただきました。ただひとつ、月世界の長老様の生死不明だけが残念だったなあ。ご想像にお任せします、ということでしょうか。


クリア後のお楽しみは、今のところ発見できていません。ざっと後編ダンジョンを回った限りでは特になさそうです。
全部の装備品、アイテムを売るネミングウェイが出現する、とかだったら良かったのになあ。入手できなかった品物がいろいろとあるので。
ともあれ、ファミコンスーパーファミコン時代の2DグラフィックスのFFを知っている人なら、プレイして損はないと思いますよ。現状はケータイでしかリリースされていないので、パケット定額制とはいえ通信料が気になったりしますけどね。
久しぶりにRPGを楽しませていただきました。

*1:アサシンダガーを持たせるとすばやく回復してくれます。

*2:ドラゴンシールド、賢者のローブ、チャクラバンドなどの装備品の吟味で回避率を85%以上に上げておく。サハギンプリンスなど黒魔法を使う敵相手にはローザがリフレクをかけてあげる。