- そもそもWindows 7(アップグレード版ではなくフル版)のインストーラがMacBookで起動しない。「Select CD-ROM Boot Type:」といわれて何もできなくなる。
- BootCampのWindows 7 64bit対応ドライバのインストーラが起動しない。
- 「英数」キーを押すとなぜか全角カタカナモードになる。
- MS-IMEのキー設定を変更。英数キーが「無変換」に、かなキーが「変換」キーと解釈されている模様。
- スクリーンショットのとり方がわからない(PrintScreenキーがそもそも無い)
- WindowsとMacの起動を繰り返すと時間の設定が9時間もずれる
......などの障害を乗り越えて(資料元はあちこちのブログ様……URLは忘却しましたが、大変感謝)、Window 7をBootCampにて動かしてみました。それなりにキビキビ動きます。これならまだまだ使えるかな。これで、Parallels DesktopでのWindows XP、それから本体のMac OS X 10.6、あとはBootCampでWindows 7(64bitのUltimate)の3環境をそろえてしまったわけです。
これ以上のメモリ増強は無理ですし、HDDも十分あるし。ただ、こうなってくると発熱が心配です。本当は内部清掃して、CPUとヒートシンクをつなぐシリコングリスを塗り直した方がいいらしいのですが。そのうち実施かなあ。今は暑いので、汗が入ってしまうと怖いので……秋口にでも。
さて、いつ出るのやらのLionですが、ふと思ったのは仮想化でなんとかならないかなあと。
Parallels DesktopでもうひとつMac OS X 10.6をインストールして、そっちをアップグレードして、お試し環境にしたら、パーティションをきらずに済むんじゃないかなあって。いや、逆でもいいんですけどね。つまり、現在のMac OS X 10.6を仮想環境として使うことにして、母艦はLionでも。時間があるときに調べておきたいものですが。
と、いうのも、Lionではかの「Rosetta」が動かないからです。これで使えなくなるものがどれくらいあるかなあと。
Classic,Carbon,Cocoaの3つのCのうち、Classicは早々に引退していますが。Carbonも消え。
残ったのはCocoaでかつIntel Nativeなアプリケーションだけということになりました。
まあ、互換環境でしたから、いつかは消え去る運命ではありますが。寂しい物がありますね。
64KからPPCになったときも、こういうことはあったそうですし。
私が実際に経験しているのは、Mac OS 9→Xのときに、Classicではどうしても対応できないソフトが出てきたこと。具体的にはSinger Song Writterが使えなくて困りました。
Windowsに比べたらMacは過去の遺産を活用するのには柔軟な姿勢を示してきたOSではありますが、それでもこういうことは起こるので。
Cocoaの次……なんて、あるのですかね? まあ、今考えてもしょうがないですけれど。