2009年に2作品も上演された、宝塚版の逆転裁判。
全然ヅカは見たことがないけれど、両作品のDVDはファン心理で持っていたりする。
http://d.hatena.ne.jp/Yuny/20120623/p1
感想も書いていたりする。
このとき、逆転検事の宝塚版もアリだなあ、みたいなことを書いていたら、本当に舞台化されることになった、と、カプコンからのメールで知ってびっくりした。
http://www.capcom.co.jp/gyakutensaiban/takarazuka_3rd.html
タイトルこそは『逆転裁判3』だけれど、タイトルロールはエッジワースこと御剣。どうやらキャストを見る限りでは、ニック＝なるほど君はでてこないようで。蘭寿とむさんが今は花組トップだ、という事情もあるからかも。
ともあれ、逆転裁判のキャラクターでもっとも宝塚が似合うオトコが、バーンと主役を張ることになったのである。
キャスト的には、お父さんと馬堂刑事が絡むのかな……？ だとすると、明らかに過去話は出てくるなあ。
あと、チェスのコマを持っているので、ロジックチェスシステムが出てくるかもしれないな。サイコロックよりは遥かに舞台化しやすいし。
前作では、成歩堂法律事務所のセットも見所だったりした。今回は検事執務室が出てくることに期待したい。あのギッチギチの本棚に、新人時代の衣装、トノサマンのフィギュアにお花、見通しの良い窓。やたらと高価そうな机、ソファー、そしてチェス盤。
iTunesで舞台の音源が配信されているので、それがここ数日のヘビーローテーション。
今回の主演、悠未ひろさんは「逆転裁判2」でエッジワースを演じていた。上記音源でも「迷い道」という曲でソロをやっている。なかなか低音に安定感と渋みがあっていい感じ。
それにしても、宝塚になる＝ラブロマンスあり。御剣検事がまじめに恋愛をしたらなんか性格的にツンデレになるんじゃ。正面から口説くかなあ。どうなるんだろ？
