Garageband=Audio Unitsで使えるトロンボーンのオケ音源

で、バグの突発的雑音で怖い思いをしなくても使えそうな、クラシカルなトロンボーン音源のあるソフトがいくつか見つかりました。試してないですが。
ちなみに、価格帯は、上を向けばきりがないので2万円前後くらいまでで切っています。

  • WIVI BANDダウンロード版
    • http://www.crypton.co.jp/mp/do/prod?id=33960
      • \10,815
        • 楽器演奏者と聴き手の配置をドラッグ&ドロップして指定し、音の響き具合も決められるユニークなユーザインターフェイスを採用している。トロンボーンアンサンブルなどを書くときにも使えそう。*1なにげに、リコーダーが入っているのが個人的にかなりうれしい(次はリコーダー曲を書こうと思っていたから)。この価格でも、少人数の吹奏楽アンサンブル編成曲(ただし、パーカッション以外)の曲ならこなせそう。ちょっと音は硬めかも。DLしてすぐ使えるのがいい。
  • Miroslav Philharmonik Classik Edition
  • EASTWEST/QUANTUM LEAP Symphonic Orchestra Silver Complete
    • http://www.h-resolution.com/EastWest/Orchestra.html
      • 実勢税込価格\19,800
        • 音源をいくつか聴いてみたけど、ちょっと音が実楽器に比べたらあまりにも「固い」感じがしたのと、ソロ楽器として扱う場合に向いてない雰囲気があったので今回はパス。オケ音源として考えたら使い手がありそうなんだけど。
  • GARRITAN INSTANT ORCHESTRA
  • ERA MEDIEVAL LEGENDS
    • http://www.crypton.co.jp/mp/do/prod?id=35650
      • \24,150
        • 番外編。あんまりにもコテコテに『剣と魔法』の世界を再現したユーザインタフェイスに脱帽したから紹介せざるを得ない。『氷の女王』『悪い魔法使い』『伝説』……これすべて、このソフトに収録されたエフェクトの名前です。はい。金管の音源としては『戦闘のホルン』が面白そう。また、ルネサンス期のリコーダーがソプラノからバスまでコンプリートされていたり、ヴィオラ・ダ・ガンバなど、他ではちょっと見ないような音源も入っている。ここまでやるなら、サックバット*2も入れて欲しかったなあ。トロンボニストとしては!! ともあれ、RPGのBGM制作者におススメなのかもしれない……。

*1:このユーザインタフェイスは上位版のソフトにある機能でした。このバージョンにはありません。

*2:古式トロンボーンのこと。詳しくはこちら。