サポートはウェルフェア

時々書いてますが、仕事は某大学のパソコンとかの現場サポートです。新型コロナウイルスの問題で、本学も遠隔授業対応中。
で、先生方も学生さんも、いろいろなご対応をなさっています。例えば先生なら授業動画の収録。新入生さんなら本学の情報ネットワークについてとか。パソコンのご購入は例年なら大学に入って学内パソコンを使いつつ、授業で様子を見てゴールデンウィークに購入でも充分に間に合うのですが、今年ばっかりは急いで買わなくちゃいけないとか。
今回みたいに、できるだけ速やかに色んなことをする場合、どうしてもついて行けない方が出てきてしまう。
これ、ご本人の責任とは必ずしも言いきれないと思っています。責任が誰にもないからこそ、ウチみたいな部署があり、何とかついて行けるように可能な情報をお伝えする。
この事態で仕事をしていて、ユーザーサポートの仕事って、ある面でウェルフェア……社会福祉、個人福祉の一面があるように思えてきました。
何かトラブルがあり、ご相談のメールが書ける方は、実は半分は問題を自己解決しています。問題点を言葉にし、文章にまとめて送っていただける。例えば、どんな操作をしたらどんなエラーが出たとか、です。それだけで……本当に、本当にすごいんです。
本当にサポートしなきゃいけないのは、サポートを言い出せない人たち。この人たちが今の状況だとどうしても抜け落ちている気がします。そういう人を助けるのって、やっぱりウェルフェアだなぁって。なかなかそこまで行き届かなくてもどかしいですけど。
ともかく、全国の大学関係者の皆さん、学生さんが、コロナ渦でもオンライン勉学をやり抜けますように。
外出できるなら神田明神様に参拝したい気分です!*1

*1:ITの御守りを取り扱っているんです。秋葉原が近い場所柄もあるみたいです