小さい手には、小さなコントローラを

手が小さい。
何かの比喩でもなんでもなく、物理な話ですが。
軍手は子供用がぴったりだったり。あと、吹奏楽部時代、トロンボーンでもスライディングには本当に苦労しました。手が小さいと補助紐を付けないと第7ポジションに届かないので、あの時ばかりはユーフォニアムに戻りたくなった思い出も。まあ、F管引いて2ポジでなんとかなるんですが、音色が少し違うのと、スライディングによっては7ポジションの方が使えるなら楽なはずの場面もあり……。
それはともかくとして。
手が小さいせいか持ち方が変なのかなんなのか、スプラトゥーン3でやたらと上ボタンを押してしまってやたらと相手を挑発していた問題。小さめの外部コントローラを使ったらあっさり解決しました。こんなものがあったのね。

どちらでもジャイロ操作対応。十字ボタンが左レバーの右下にズレているので、誤操作を防げるようです。
同じ形のコントローラーで、有線と無線タイプがあります。有線の方が少し安いです。無線タイプの方が自由度は高そうです。ただ、古いモデルではメーカーのサイトでWindows パソコンを使ってフォームウェアアップデートが必要らしい。詳しくは下記で。

色々考えた挙句、有線を選びました。以下に書きますが、工夫すればテーブルモードでも接続できますし、何よりプレイ中に充電や本体との接続が切れると嫌なのが理由です。最初から有線であれば、その方が安定するはず。
TVモードではともかくとして。テーブルモードで使うためには、Switch本体の下部の USB-C端子を、いわゆるUSB-Aに変換するアダプタをつけて接続する形になります。なので、スマホスタンドとかで底面を浮かせる必要があります。
USB-Cアダプタは、ダイソーさんで見つけたシンプルな変換アダプタが使えました。下記のものです。

プレイ中の本体充電はとりあえず諦め。むしろ本体が電池切れするくらい長時間やるのはやりすぎと割り切ることに(MOTHER 2のお父さんからの電話みたいな感じです)。探せばSwitchの小型ドックとかもあるみたいですけどね。まあ、スマホもそうですが、充電しながら使うのは本来、リチウムイオン充電池の寿命的にも良くはないはずですから。
使い始めには、Switch本体の設定で有線プロコンを有効にしなくてはいけません。コントローラの説明書に記載があります。何も設定せずにいきなりつないでも動きません。
さて持った感じですが、ミニというだけあって、いい感じに小さいです。それから、スクリーンショット&ホームボタンと、マイナス&プラスのボタンがJoy-Conに比べると上下逆転しています。でも、慣れたらこの配置の方が合理的かも。プレイ中、どちらがよく使うか考えたら。
操作性、ジャイロには特に問題なし。もっと高価なモデルに比べたら連射、マクロ(操作記憶)、キーコンフィグ、amiiboの読み取り、振動……などの機能はありませんが、ともかくジャイロ操作はできますから必要充分。少なくともスプラ3でのあの誤操作は格段に減りました。むやみに相手を挑発したくありませんからねぇ。
ちなみにこれ、Windowsでも使えるのだそうです。ということは、USB OverDriveMacでも使えたりするのかな? 今のところMacで利用する目的がありませんけども。
多分、手が大きな方には全く向きません。目算ですが、iPhone Xを横向きにした時より横の長さが5センチくらい小さいくらいなので。でも、その分、軽くて使いやすいです。
ともあれ、自分としては心配が減って楽になりました。なんでもできるJoy-Conとは、うまく使い分けたいところですね。