Macの写真.appでスライドショーを作成した際、ディゾルブなどの効果部分で映像が乱れた

macOS Montereyにて、写真.appからスライドショーをMP4で書き出したときに、トランジションをかけてしまうと映像が乱れるバグに遭遇。
ネットで色々探しましたが情報がなく、どうやら偶発的な事故のようなものと判断。
今回、約16分で画像100枚と長かったのでそのせいかもしれません。
トランジションバグ自体の回避策はわかりませんでしたが、トランジションを適用するシーンを絞ることでなんとか解決しました。
まずはトランジションを適用するシーンをできるだけ絞り込み、そのシーンだけで先にムービーを書き出します。今回はオープニングとエンディングのみとして、それぞれ8秒&12秒程度にしました。
さらに、全スライドの長さを確認しておきます。何分くらいにすればゆったりみられそうか。
それから、動画に使うBGMをAudacityで編集して、全体の長さを決めておきます。1スライドの長さ8秒程度として全体の長さを設定し、音源をコピペリピートして適切な長さにしてMP3形式(AACではなく)で書き出します。AACでは動画編集ソフト「OpenShot」から書き出したときに音声が消えてしまったのです。
音源リピートした時の全体の長さから先ほど先に書き出したオープニングとエンディングの長さを引いた長さになるようにスライドショーの本編部分をトランジション設定なしで書き出します。
下記のフリー動画編集ソフト「OpenShot Video Editor」のMac版をインストールします。
https://www.openshot.org/ja/
OpenShotでトラック1に動画を並べ、トラック2に音声を置いて再生テスト。
問題がなければMP4として書き出して完了です。