Internet Security barrier バックアップエディションレビュー Vol.1

さて、昨日買ってきたintego社の"Internet Security barrier"の使用感レビューを少しずつ始めようと思います。
なお、このソフトについてはこちら。
http://www.intego.com/jp/isb/home.html
また、こちらで各ソフトのユーザーマニュアルが見られます。
http://www.intego.com/jp/services/faq.html

今日は、パッケージ購入と、インストール作業について。

前バージョンのウイルスバリアを使用していたので、ソフトの使い方はだいたい分かっていました。メーカーの購入サイトや、Amazonのページで、価格を調べたあと、メーカーに先週末に納品状況を問い合わせた所、現在の販売店の在庫状況までは把握できないが、東京新宿ならソフマップヨドバシカメラに納品している、というメールをいただきました。そこで、ヨドバシカメラに行くと、amazonより少し安く買えました。

しかし、戸惑ったのはあまりにも簡素なパッケージ。メーカーのサイトではちゃんとした箱、という感じでしたが、商品として売られているのはDVDなどによく使われるプラスティックケースに、どう見てもカラーコピー程度の画質のパッケージ...。使えば私にはノートンアンチウイルスより使いやすい(はず、前バージョンの印象では!)ソフトなのですが、このあまりにも簡素なパッケージに一抹の不安を覚えたのは事実です。でも、とりあえず買って帰りました。

自宅で開けてみると、中には、ソフトごとのシリアル番号を書いたラベルが貼られていて、あとはCD-ROMが一枚だけ。前は普通に紙の箱にマニュアルやユーザー登録用紙が付いていたのに、と思ったのですが、たしか、integoのソフトは昨年、act2社から日本の支店に変わったので、パッケージの方針も簡素化したのかもしれません。ともあれ、パッケージに取説も無いソフトは初めてです。

CD-ROMを入れ、まずは中のPDFマニュアルを片ページあたり4ページ分の両面印刷にて出力しました。某H社の複合機を使っていて両面を出すのが苦にならないのと、紙の方が安心して読めるためです。ちょっとページ数が多い(全アプリで400ページ程度)のですが、待っている間に日記を書いたり、刷り上がった取説を読んだり。

さて、刷り上がったところでインストール作業。じつはプログラム的には今回のパッケージにはライセンスが無いホームページフィルタリングソフト、「Contents Barrier」もインストールは出来ます。インストーラで選択できるのです。ただし、シリアル番号が無いと、1か月の試用版となるのです。気に入ったらintegoのサイトでライセンスを買えばいいし、なによりパッケージごとにCDをプレスする必要が無いので、無駄が無いと感心しました。商品別にシリアル番号ラベルと表のパッケージだけ変えればいいので、ほとんど無駄なコストは発生しないと思います。

今回も将来も「Contents Barrier」は使うつもりが無いので、チェックをはずして、「VirusBarrior」「NetBarrior」「PersonalBackup」の3本を選択し、インストール。すると、最初にアップデータの有無を確認するか聞いてきました。ここでアップデータをインストールすると、あとで「NetUpDate」するときにはウイルス定義ファイルだけを確認すればいいので、楽だと思います。

インストール作業はあっさり終わりました。再起動すればいよいよセキュアなiMacライフが始まります。それにしても、このソフト、使ってしまえば楽なんですが、あまりにも説明が無くて困惑する人もいるかもしれません。そのあたりは考えようなのですが、クイックスタートのビラ1枚入っていてもいいかもしれない、と思いました。その分、安く提供できるのでしょうが...。