トラックバックとidトラックバック(リファ)の違い。

これははてなダイアリーで独特なんですが、はてなユーザーの日記を引用する時にid:だれそれ:日付け:p項目番号と書きますよね。
これで自動的に飛ぶトラックバックidトラックバックとか、リファとか言われる方法。
しかし、これですとURLはトラックバック先に表示されるけど、小見出しの内容は表示されない。トラックバックして小見出しで表示された方が、トラックバック先から読んでもらえそうな気がします。


かといって、日記を書く時に自動トラックバックが飛ばない「ちょっとした更新」をつかうと、キーワードの抽出が行われず、はてなダイアリーキーワードのページにリンクされません。これじゃはてなダイアリーとしては面白くない。
(逆に言うと、つながりたくない公開日記を書きたい場合は、いつも「ちょっとした更新」で更新すれば良さそうですが。)


となると、二度手間になりますが、この方法なら相手先からトラックバックが目立っていいかもしれません。

  1. idトラックバックするid名の部分は抜かして、日記をまず完成させ、普通に「更新」します。
  2. すぐに「編集」で、id名を書き込みます。
  3. トラックバックURL」に、相手のダイアリーのエントリのURLを書き込み、「ちょっとした更新」します。
  4. トラックバックするエントリを指定して更新します。

こうするとキーワードリンクには入るし、トラックバック先からも目立っていいかも。ただし、一度この方法でトラックバックしてしまうと、その日の新しいエントリは書き込めませんが。(同じダイアリーがidトラックバックトラックバックの2か所にリンクされてしまって相手に大変ご迷惑)
しかし、「ゴッゴル」コンテストで言うSEOの基本=「自分のブログに有名なブログに関連することを書いて、どんどんトラックバックすると被リンク数が上がって検索されやすくなる」から考えると、トラックバックスパムになってしまいますが検索されやすさにおいてはこの方法は有効かもしれません。(有名どころから2か所の被リンクを受ける、と言う意味で)逆にいうと、トラックバックスパム対策の一つとしてチェックしておきたい問題ということでもあります。


ブログモードのダイアリーでは、idトラックバックトラックバックが分けられてしまう故の問題点でした。とりあえずkawasakiさんに迷惑がかからないように、「ちょっとした更新」で更新します。(今日の日記はキーワードリンクが無くて読みやすいかもしれないのはこのせいです)先ほどのid:kawasaki:20050530:p2さんの日記に行くとidトラックバックではなく、ただのトラックバックとして先ほどの記事名が出ていますので、例として見てみて下さい。idトラックバックとは印象が全然違うのがお分かり頂けると思います。

追記

同じことは無体さんことnobody氏も前にご指摘なさっていて、これは旧はてなダイアリー編集画面による書き方についてですが。