Excelで睡眠時間の記録を付けるポイント。

ちょっとExcelでいろいろと記録を作る機会が。
健康関係の記録をExcelで付けるということで、使ってみた。(普段使わないんだけれども……)
結構便利かもしれなくてハマる。時間関係の関数や書き方のメモをしておく。

午前、午後をまたがった睡眠時間の計算式。

たとえばA列に日付、B列に起床時間、C列に就寝時間を取って、D列にその日の睡眠時間(前日から当日)を書く場合。

_ A B C D
1 日付 起床時間 就寝時間 睡眠時間
2 9月1日 07:00 01:00 _
3 9月2日 07:00 23:00 ?
4 9月3日 07:00 23:00 ?

9月1日の睡眠時間は、前日の就寝時間がわからなければ書けないので手入力(とりあえず空欄)。
9月2日の睡眠時間は、「B3-C2」で算出できる。(就寝が0時を過ぎて午前の場合)
9月3日の睡眠時間は、「B4-C3」で算出できない。(就寝が0時前=午後の場合、負の数になってしまう)
そのため、D列には

D3=ABS((24-C2)+B3)
D4=ABS((24-C3)+B4)

のように、ABS関数で絶対値を計算させる。
どうやら、24時間以上は、自動でカウントゼロから計算されるような仕様になっているようだ。このため、午前から寝ていてもきっちり計算される。
これなら、午前に寝ても、午後からきっちり寝てもOK。

時間のグラフを付けるときの注意

時間のグラフで、Y軸の書式設定の目盛りは、24=1.0という数値系になっているようだ。
つまり、1日を1.0として計算する。かなり面倒。

時間 換算値
1日 1.0
12時間 0.5
1時間 0.0416666
10分 0.0069444
1分 0.0006944
1秒 1.1573333333333333333333333333333e-5

ちなみに、8時間=0.3333328。


Excelは独特のクセさえ飲み込めばかなり便利だ。食わず嫌いをしている場合じゃないね。

その他、参考サイト=Word,Excel,PowerPointの技--Be Cool Users