無理ゲー的テトリスな人生

無理ゲー=クリア条件が厳し過ぎて、解くのがほぼ不可能なゲームのこと。転じて、あまりにも厳しい条件の案件の隠喩としても使われているインターネットスラング……だと思う、多分。そんなに間違ってないと思う。


テトリス
天井から4マスのブロックが落ちてくる。さまざまな形をしているので、上手く組み合わせて平らな段を作る。綺麗に横に並べられると、その段は消すことが出来る。4段まとめて消すことを、テトリスという。


辞書があるならきっとそんな感じだろう。


で、自分の人生が最近、実はテトリスじみていること。
さっきとある友達に電話していて気がついたというか。
うすうすは分かっていたんだけれどね。


上から定期的にブロックは落ちてくる。
自分の処理能力で綺麗に並べる。コレが間に合わないと溜まる。
余力があれば、ある法則でわざと積み上げて、まとめて消すことも出来るけれど、自分はそこまで器用じゃない。
せいぜい、右端1マス列を開けておいて、直線ブロックでテトリス決めるくらいが限界で。
たしか、宇多田ヒカルさんだっけか、テトリスが上手いアーティストさん。計算が出来るんだろうな。


ある流れの中で上手く積み上げなければ、消すことが出来ない。
でもそれは、ルールのなかに則っているからで。
たとえばルールを破壊すればいいかもしれないし。
たとえば、並べる地面を広げるだけで良いのかもしれないし。


コロンブスのタマゴ的発想で。
とんでもなく疲れるテトリスがある。
フルHDテトリス
http://www.ngworks.net/game/tetoris.html


そりゃさ。
テトリスをやっているときには、もう少し横に広かったらな、って何度も思ったよ?
でも。
ここまで広いと、横一列を作るだけで体力限界!
ある程度の狭さがなければ、テトリスって成り立たないんだ。


自分なりのゲームバランスを見つけたとき。
人生もきっとうまくいく。
今は、落ちてくるものに対処する方法を、もっと考えながら走れ。