昭島にて志茂田景樹さんの読み聞かせ朗読と、小学生の吹奏楽、音大生のコーラスをきいてきました。
志茂田景樹さんが子どものための読み聞かせ活動や絵本制作などをしているというのも初めて知ったのですが。非常に心にしみるものでした。
その他にもいろいろなお話をお伺いして。危機に遭った時に、想像力があれば、悲劇を避けられる……というお話は特に印象深かったです。想像力があれば、予想外のことがおきたときに、冷静に先へ進む事ができる……。
そして、価値観を大切にするという事。「勝ち組」ならぬ「価値組」なんておっしゃっていましたが、心の価値に重きを置いた生き方のこと。志茂田景樹さんは、読み聞かせを通じて、子どもも喜んでくれて、親御さんも童心に帰れて、さらに、読み聞かせた本人も心が満たされる、というようなことをおっしゃっていましたが、吹奏楽にも通じるものを感じます。
地元の小学生の吹奏楽は、子どもらしい元気な演奏でした。結構うまいと思いましたね。楽しんでいるのが伝わって来て良かったです。合唱あり、吹奏楽ありのステージで楽しませて頂きました。みんな良く演奏していましたし、特に、トロンボーンとバリトンサックスは結構うまいと思いました。
音大生のコーラスは、さすがに美しかったし、それだけではなく茶目っ気すら感じさせる一つのエンタテインメイントでした。
結局、音楽演奏にしろ、朗読にしろ。
自分の命を大切にして、その輝きをともに分かち合う事が、一番楽しいし、大切な事だと思うのです。
