「千里眼クラシックシリーズ マジシャンの少女」をようやく読了しました。

かなり時間がかかってしまいましたが、「千里眼クラシックシリーズ マジシャンの少女」をようやく読み終わりました。長々とかかってしまったのは、なかなか読書時間が取れなかったせいでもあります。
やっぱり千里眼は一気に読みたいなあ。


今回の舞台は、お台場。公営カジノを作る国がらみの陰謀を岬さんが粉砕します。あとがきで思い出しましたけど、昔、某都知事がホントにこれをやろうとしていたんですよね。そんなの、裏のお金になってしまうに決まってるって……。


カジノがあろうが無かろうが、日本は実はカジノ国家じゃないか、と、岬さんが指摘するシーンは痛快!
なんでカジノ国家なのかは……本文で。なるほどと思いますよ。


悪銭身につかず。しっかり働いてお金を稼ぐべきだと私も思います。


そうそう。現実的にもいろいろたくらんだ連中がやたらめったらなことをするから、今みたいに世界中に大迷惑をかける不況になるわけで。仕事(大学でのITサポート)をしていてたまに見かける留学生のみなさんが心配です。自分には心配しかできないけれどね……。お金って大事だね。


そういえば、「千里眼」は今度、2009年の春に単行本+DVDセットを発売するらしいです。松岡氏自ら、ペン(脚本)もメガホン(監督)もふるいます! 文字通りの大盤振る舞いだ! こちらも発売が非常に楽しみですね。