別花ガラかめガシャーン!!

昨日発売の「別冊・花とゆめ」を読んでいてビックリしたこと。
毎号、ガラスの仮面がちゃんと進行しているのかハラハラドキドキ(苦笑)しながら買っていますが、ちゃんとお話は順調に進んでいます。
今回のキモは、久しぶりに話の主役を長々と張る亜弓さんなのですが……あああ、絵柄が変わってる……。なんか、ちょっと別人のようになっている気がする……。いくら引きの構図とはいえ、ちょっと、なあ。えーっと、マヤとの対抗意識に燃えながらの特訓でお顔が変わってしまわれたのだ、そうにちがいない、亜弓お嬢様はっ!!


それはさておき、闘いのポイントがだいぶはっきりしてきましたね。
魅せ方を意識して特訓する亜弓さんの長所と弱点。
紅天女という役柄に入り込んでいくマヤの長所と弱点。
その違いをコップの水ひとつで明らかにするところが面白い。


しかし、亜弓さんにも、前回の長期連載時にもあったというウワサの大アクシデントが襲ってきてしまうのです……。今回はそこで終わっています。
話には聞いていたけれど、やっぱり相当ショッキングな展開になってしまいました。
以前、三重苦のヘレンを演じたときには、自分の知性と想像力で盲目を表現していた亜弓さんですが、たぶん、本当のそれは想像以上の世界でしょう。
このせいで、外見ばかりを意識して演技するわけには行かなくなる、という展開を予想していますが、主人公2人はそれぞれの課題を乗り越えて試演にたどり着けるのか、そして連載はちゃんと終幕まで行けるのか、立野真琴先生は最終回のアシスタント*1をできるのか(?)、今月募集がかかっていた美内先生のアシスタントは見つかるのか(??)。さまざまな意味で今後も「ガラスの仮面」から目が離せません!

*1:以前、確かガラスの仮面の増刊号か何かで読んだのですが、同じ別花で「ホス探」を連載中の立野真琴先生は、もともと美内先生のアシスタント出身だったそうです。で、「ガラかめ」最終回には手伝いに行く約束があるとかで……。でも、ご自分の連載もあるし、大変そうですが、実現できるといいですね。