今朝、NHKを見ていたら、教育の情報化について青学・相模原の取り組みをレポートしていた。5分くらい(?)の短いレポートだったけど、かなり勉強になった。
印象的だったのが以下の3点。
- 学生証を学内のある機器にかざすと、自分宛のお知らせや授業の休講情報などがわかるシステムがある。
- 授業のビデオや資料などをスマートフォン(画面で見る限りたぶんiPhoneかiPod Touch)でリプレイ。学習ドリルを終わると成績ランキングが発表される。競争原理で技術や知識を磨くことができる。
- プレゼン用の授業教室では企業並みのシステムをそなえている。学生の発表についてtwitterでつぶやきをして、リアルタイムで感想を書く授業も。
全授業が対応しているわけじゃないにしても、たぶん同大学ではiPodを教育に活用する動きが盛んなのだろう。iPadも計画に入っているんじゃないかな?
ま、iPodとかじゃなくても、学生証でPCを立ち上げたりとか、あと学生番号&パスワードを大学の所定のサイトに入力すると、大学からのお知らせ(休講、学生呼び出しなど)が読めたりするのは結構いろいろな大学で取り入れつつあると思う。学生がいっぱいいるならなおさら。あと、定期テストをマークシートにしていたりとかは結構あるだろうし。履修登録はWebでおこなうとかね。
参考までに。
- 青山学院大学社会情報学部公式サイト
こういうの、対人教育的な……よい意味での手作り感とうまく両輪が回るといいね。
人の手じゃないとできない、人の感性やこころの教育と、ITが有効な知識トレーニング的な教育って、うまくかみ合えるはずだと思ってる。うまく回れば時間とコストを節約可能だろうし。