目薬と涙液

ITユーザには必需品ともいえる目薬。
しかし、目薬の注し過ぎで却って目を傷めるケースもあるそうです。
以前、視力検査で眼科にかかったときにもお医者さんに「サンテFX」を使っていると話したら、あんな刺激の強いものは絶対だめだっておっしゃっていました。
涙液系のやさしいもので充分だそうです。防腐剤による損傷の可能性もありますしね。


とはいえ、「涙液」ってピントが合わない……じゃない、ピンと来なかったんですよ。
コンタクトレンズを使ったことがなかったから当然といえば当然かもしれませんが、「人口涙液」という種類の目薬は、コンタクトユーザ向けに開発された乾燥防止点眼剤のことのようですね。もちろん、メガネユーザ、裸眼者が眼の乾燥防止に使っても良いわけで。最近、目薬を涙液系のものに変えました。


上記Webページが参考になります。
私は容器の形が面白くて日本の『モノヅクリスピリッツ』が生きていると思って、『アイリスCL』を使っています。キャップと中身の間に二重構造の無菌フィルターが入っていて、防腐剤がなくても目薬を腐らせないというものです。ちょっと高い(購入店で1000円近くした)のが難点ですが、1本で1ヶ月分と思うと安いかな。目は大切ですからねえ。
涙液なのでまったく刺激はありません。刺激系の目薬に慣れていたので最初は物足りなかったのですが、慣れてくるとこれで充分気持ちがいい。普段、MacやPCなどを使っていてどれだけ眼が乾燥しているのかというのが実感できました。
逆に、刺激系の目薬って癖になって何度も注したくなるので、ますます良くないというのもわかりました。もう、そっち系の目薬は使えないなあ……。断然涙液系の方が自然な心地で気持ちいいですから。