Quartz Composer Book ?クォーツ コンポーザー ブック?
- 作者: 鹿野護
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2008/09/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最近、上記の書籍のサンプルコードをポチポチと入力したり、若干の改造をしたりして楽しんでいます。
仕事でVBAやC#、VBをやったことは多少ありますけれど、こういうグラフィカルなプログラミングはやっぱり楽しいですね。なにより、プログラム言語とは違うフィールドの環境で、つづりのミスを気にしなくてよい(というか、パーツ同士をひもでつないで設定値を入れるだけなので、つづりのミスなんてありえないわけですね。もちろん、改造してみたら思ったような効果が出なかった、ということは多々ありますが)のは大きいものがあります。
ただ、ちょっと重い処理をさせようとすると、コマ落ち(というか、カクカクしたりスローになる)のは、このMacBookのグラフィック関連機能の限界も来ているのかなあと。Quartz Composerの本を1冊終わって、自分なりに何かを作り始めたら、本格的にパワー不足を感じそうです……。まさかこんなところに落とし穴があるとは思わなかったなあ。iMacの方がグラフィックカードは良いものを載せているのですが、買い換えるにしても持ち運べないのはちょっと。
やってみたい表現を、徹底的に軽めの負荷で処理させるというのも腕の見せ所だという気もします。大学のときも同じような経験がありますしね。Mac用タートルグラフィックス作成ソフト「QuickTurtle」で約200行のコードを大学のMacではオーバーフローで処理できず、ちょっと頭をひねって約100行まで圧縮したことが。
ギリギリまで新マックを買うという選択肢は保留したいかな……。新製品がいつ出るかわからないわけですし。
ちなみに、なんでQuartz Composerで遊んでいるのか? まあ、目標としては毎年恒例、母校の大学卒業生有志でやっている展覧会になにか作品を出すからなのですが。
実質的には……、目の前に粘土があったら、コネコネして何か作ってみたくなるような気持ちに近いかも……。それくらいの軽い気持ちでスタートできるツールですよ。
日本語での情報源がそれほど多くはないのがちょっとした難題です。一応、AppleさんのADCではリファレンスやサポート情報を見られるのですが、英語ですね。母国語で読めないのはやっぱりちょっと大変です。
- Graphics & Imaging - Quartz Composer
今はまだサンプルコードと設定項目を辞書で引くくらいで何とかなっているからいいけれど、ちゃんと書き始めたらお世話になりそうです。
もう少し、全体が見えるようになりたいなあ。