新年会

今年もイマキュレートハート作品展(母校の大学卒業生有志による美術等作品展サークル)の新年会に行ってきました。みなさん、元気そうで何より。
なんだかんだで細々と続いちゃってます。自分がここまで長居することになるとは思ってなかったぞ。
さて。今年の夏の作品展では何をだそうかなぁ。
ってか、4月からのシゴトが未確定なことも解決しないといけないし。
考えることがたくさんあります。順番立ててひとつひとつ石を積み上げるしかないんだけれどね。


イマキュの皆さんと話していると、大学時代を思い出します。なんというか、毎日楽器練習していたあの気分みたいなもの。空気が同じなんですよね。ジャンルは違うけれど。
なんというのかな。みんな、モノを作っているから素材の話が出てきたりして、そういう感じ。情報交換とか、同じ空気なんですよね。学生時代と。


大学を出て、シゴトを始めて、いろいろしている間に友達は結婚したりして。
結婚した友達とももちろん友達は友達なんだけれど、やっぱり、長電話とかは大学生時代の時みたいには出来ないわけで。やっぱり、そういうのはさびしいわけで。
もちろん、社会人となったからこそできることはたくさんあるし。かつて大学生だった自分が、今は現役大学生の皆さんのパソコンサポートに全力投球しているのは、何かのご縁だろうな、と光栄に思います。それはそうなんだけれど。


友達と同じ講義を受けて、レポートを書いて、とか。楽器の練習とか。暗くなるまでMacで遊んでたり。
ピアノ練習室でひとり、鍵盤とリコーダーから何とかメロディラインをひねり出していたり(細々と作曲実技やってました。ピアノは弾けなくても曲は作れる)。
和声展開の指遣いの練習で、どうしてもクリアできなかったところのコツをどうにか見つけたり(シャープが増えるとワケ分かんなくなりがち……金管奏者にはシャープ系は鬼門!? 普段がBb Durでフラット2個あって当たり前の生活だったからなあ)。
もちろん、ただ学食やら教室やらで友達とダベってたのが楽しかったりも。


でも、今みたいな、こういう寂しさ交じりの自分だけな空気感、実はそんなに嫌いじゃなかったりもします。あのときのみんな、元気かなあって思ったりするのが。
元気なはず。


時間は、巻き戻らないんだ、ということには悲しみと救いの両方があるね...。