新・光神話 パルテナの鏡とサイド・オーダー

スプラトゥーン3のサイドオーダー。
フウカお姉様のトライストリンガー(?)とブキチくんのホクサイ(?)の両方ともクリアしました。
ここまでは順調。
やっぱり、動けばスペシャルが溜まるカラーチップが凶悪すぎます。
『移動スペシャル』。名前からして危険性が漂っている……。これが1枚あるかないかで別のゲームになってしまう。
そして、なんだかんだで、ナイスダマよりもトリプルトルネードの方がより強力だとわかりました。
一番端的だったのは、ステージ名がわからないんですが、ベーコマみたいなやつを奥のポータルに打ち込んでクリアする部屋。ジャンプマットが手前に敷かれていて、うかつに飛び込むと痛い目に遭うところ。
今回、フウカパレットでもブキチパレットでもこの部屋がでできたので、やり比べることができました。フウカさんの方はナイスダマ、ブキチくんのときはトリプルトルネードを装備。ここでナイスダマでの攻撃はイマイチ火力不足でした。やはりベーゴマアタックもないとクリア出来ず。しかしブキチさんの時のトリプルトルネードなら落ち着いて撃てばあっさり撃破。もちろん、他のカラーチップの所持とかも関係あるとは思うのですが。
たいていのポータルはトルネード3連打でなんとかなる……今回はトリプルトルネードの勉強になりました。たまに2発しか撃ってなくてメインが撃てずに慌てたり、4発分押してしまってボムが出たりと、まだまだ安定して使えてはいませんけども。
さらに今回、ホクサイでのプレイで、いろいろなカラーチップを積んだ結果、筆で線を描きながら走っても走ってもインクが減らない状況が発生。しかもかなり速い! コダコのスミ吐きレーザーも走って逃げることができるくらいでした。そのダッシュスペシャルを溜めて反撃。本当に楽に戦えましたね。
ところで、ハイリスクハイリターンのハックを試すべく、解放したハックの選択をして見たんですが、自分が欲しい機能を入れておくと1.2倍がいいところでした。3倍はよほど腕に自信がある人でないと。
そしてその停止ハックの選択作業や、塔を登っているときの部屋選択の仕組みは、昔やっていたあるゲームを思いおこさせられました。
『新・光神話 パルテナの鏡』。
こちらもスプラと同じくTPS。
ですが問題はそこではなく、難易度をユーザーが決められるシステムにあります。
ほとんど敵の攻撃がない状態から、阿鼻叫喚と言っていいハイレベルまで、プレイ前に賭けることができるんです。もちろん、高難度の方がクリア後の報酬は高くなります。
今回のサイド・オーダーが面白い理由のひとつはこれだなあと。
自販機・かんたん・むずかしい・ゲキムズの4ランクで、次に入る部屋のレベルをユーザーが決める。
ハイリスク・ハイリターンのハックはその際たるもの。他のハックを無効にすることでクリア後の報酬は上がる。しかしクリア失敗では報酬ゼロ。自分で決めたことだから文句は言えない。
人生にも通じますね。例えば一般的な入試とか。自分に合ったレベルの学校を目標として選べるかどうか。もし失敗したら、下手したら浪人です。1年待たなくてはいけない。でも、志望校を決めたのは自分だ。
なるほどなるほど、よくできています。さらに、報酬のカラーチップをある程度選べる仕組みや、ローグライクに次の部屋のお題を選べる仕組み、報酬のわかりやすさ、適度に配した謎、一つの部屋は早いと20秒程度でクリア可能な手軽さなどなど。
アクションゲームの本質を丁寧に解析し、改めて提示し直した深いゲーム性。相当、考えられていると思います。
それから、これはもしかしたらなのですが。ある程度のプレイヤーがサイド・オーダーをプレイすることで、サーバー負荷を軽減することもできているのかなと。
サイド・オーダーは1人遊びモードなので、おそらくローカル通信モードになっているのではないかと思います。
熱心なプレイヤーがこちらをやることで、普段のナワバリなどのサーバーへのアクセスが軽くなる。結果、ナワバリなどの対人戦のネットワークが切れづらくなるのかな、と。
まあこの辺りは憶測に過ぎませんが。結果論というか。
ともあれ、ここまで4パレットをクリアしました。
残りは未入手のハチのパレットを含めて8つ。
ここからが大変です。
必ずしも『移動スペシャル』が出るとは限りませんし。チャージャーなど、かなり苦手なブキもあります。
作戦を考えねば!