Internet Security barrier バックアップエディションレビュー Vol.4

さて、このシリーズも残るソフトはあと1本! ネットからのアクセスアタックから身を護る「NetVarrier X3」を取り上げます。
http://www.intego.com/jp/netbarrier/

さて、ファイアウォールなど、ネットの不正アクセスからパソコンを護る機能が満載なのですが、正直使うのは難しいかなあって思っていました。
でも、とりあえずの設定をし、危険なことが無いようにするだけなら、最初の起動時にアシスタント形式でネット環境をいろいろ聞いてくれるので、自分の環境通りに入力すればOK。5分もかからず終わります。
細かい設定(たとえば、特定サイト以外のCookieを受け付けないとか)をしようとすると、ユーザーマニュアルと首っ引きになりますね。この辺、多分ネットワーク関係に慣れていらっしゃる方ならば迷わないんでしょうけれども、慣れていないといろいろです。

画面写真は冒頭のサイトで見て下さい。すみません。なお、サイトの画面写真は英語ですが、すべて日本語化されているので、その辺は心配いりません。

最初のアシスタントで設定を終わらせると、今の設定状況概要がパネルになって一覧できます。これ、デザインが近未来の宇宙船的でかっこいいです。かっこいいだけでなく、要点が一気に分かる。個々のアイコンをクリックして詳細設定をします。

この要点が一気にわかるパネルと、あと"NetBarrier Moniter"で、ネットワークへのデータの送受信が常時監視管理できるようになっています。integoの他のソフト同様、他のことをしていても邪魔にならないよう、docにしまっていても監視状況が見えるとか、工夫されています。

機能は「ファイアウォール」「アンチバンダル」「プライバシー」「監視」そして「NetUpdate」です。それぞれについての詳細は、これから使いこなしながら後日、少しずつ書いて行きたいと思います。他のソフトもそうなのですが、ユーザーマニュアルが要点を押さえていて、用語解説も良いので、これをていねいに見ながらやれば大丈夫です。なお、「NetUpdate」については省きます。このシリーズで最初に書いているので。要はアップデータの有無を確認する機能で、integoの他の製品と共通です。