避難所運営マニュアル

静岡県富士市防災対策課の公式サイトから、災害時の避難所運営のマニュアルを発見しました。
いざという時用に、目を通しておいて損は無い内容です。
自分が被災したとき、運営側(多分自治体の職員や町内会の防災班の方だと思うけど)に気持ち良く協力できるように。
紙に印刷して、非常持ち出し袋に突っ込んでおいてもいい内容です。いやまじで。
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/cityhall/soumu-b/bousai/jisin/hinannjyo1.htm


ちなみに、自分が住んでいる地域の防災対策課のサイトを見たら、コレに比べてかなり貧弱。
いや、食料を送ってもらうとか、医師派遣がどうだとか、なん百ページものすっごく立派な『計画書』は決まっているんですが、市民生活の場になる避難所について、こういった具体的な記述が無かった。計画書とマニュアルは違うと思う。
とりあえず決まってるものがあるなら、サイトにのっけとけば、緊急時に自発的に協力できる人もいると思うのですが。こういうことが必要だって、頭の片隅に入れておくだけで、緊急時の気持ちや生活感が違う気がする。運営がスムーズに行くとか、数字に見えにくいけど効果大だと思う。こういう情報公開も、防災訓練だと思うなあ。


昨日、テレビでみたのだけど、どこだったかの自治体が、新潟に医療関係の職員を派遣して、ボランティアしながら、緊急時に何が必要となるか現場で学んできてもらうようにしているらしいです。
行ってみたら、現地で、誰がどういう医療が必要か、きちんと総括して把握したものは無かったとか。医師の巡回はあるものの。血圧測定等の健康診断をしながら、みんなのようすを把握するのにつとめたりしていたとか。実地で働きながら現地で得た教訓を生かす。すばらしいと思いました。


なんかなー。はてなのネットワークでなんかやれんもんかなー、と思うのね。新潟の情報救援と自分らの地域の防災対策、両方。情報交換とか。
義援金で終わるともったいないなあ。なんてったって180万集めたんだよ!! なにかやれないかな、と潜在的に思っている方はたくさんいそうです。
はてなを使いこなせるのって、相当にITスキルが高いので、コレだけテクニシャンがいっぱいいるなら。
個々人のマイペースで、続けられる形で。(大変になって更新停止したらもったいないしとっても悔しい)
赤石路代先生の漫画「市長遠山京香」で、舞台である『華浜市』を守る少年少女自警団がいたんですが、ああいうムードでやれないかな、と。(彼らはマジでかっこ良かった!!)


人力検索=検索力があるってこと。
ダイアリー=記録ができるってこと。
ああ、はてにすとなら何かできそうです。
はてな防災クラブ」とか「はてなボランティアクラブ」とか考えられそうですが……。情報自警団。
もうちょっと考えます。はい。