iPhoto2以降+Quicktime Pro(6以降)のあわせ技でスライドショーを軽いサイズで作る。

  1. 作業用に1個フォルダを作る。
  2. iPhoto*1で静止画を整理した後、アルバム名を半角英数4文字程度にし、【アルバム名を使用】の【PNG形式】の【拡張子使用】で書き出す。このとき、作業用フォルダに【PNG】というフォルダを作って、その中に書き出す。
  3. Quicktime Proで【イメージシーケンスを開く】で最初の静止画を開く。シーケンスのフレームレートは任意で選ぶ。BGMを利用して再生時間を引き延ばすため、最短の【60フレーム/秒】でもかまわない。(後述)
  4. BGMはMP3など、Quicktime対応形式で、サイズが軽いものを用意しておく。作業用フォルダにファイルを設置してQuicktimeで開き、【全てを選択】して【コピー】し、【新しいPlayer】を開き、そこへ【ペースト】する。音を何回か繰り返すならその回数連続して【ペースト】する。
  5. 4番の繰り返しサウンドのファイルで、プレーヤーの再生ヘッドの位置を最初に戻す。
  6. 3番のスライドショーを全て選択してコピー。
  7. 繰り返しサウンドのファイルにして【編集】の【拡大/縮小して追加】を実行。これでスライドショーができる。
  8. 保存するときは作業用のフォルダの中に、通常保存(他のファイルに依存)で保存する。これで総データサイズは圧倒的に圧縮される。最初に作ったイメージシーケンスは保存する必要は無い。
      • 720X480の65枚、1分半のMP3サウンド3回繰り返しのスライドショー。独立再生形式で7MB、他のファイルに依存すると総合計4MB。サウンドがMIDIであればもっと減らすことができる可能性がある。(ミュージックトラックとオーディオトラックの相違についてはまだ実験していないが)
    • 注意
      • ファイルの相対関係を崩さず、作業用フォルダの中身を削除しないこと。
    • 参考サイト(アップルのQuicktimeサイトから仕様)

*1:iPhotoじゃなくても、連番静止画が用意できるアプリケーションであれば可能。実験していないがおそらくWindowsQuickTimeでも可能かと思う。